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~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初雪

2009-12-18 08:35:10 | 日記
義父の四十九日で広島に行ってきました。
お寺での法要を終え、みんなでお墓の前に行くと陽が差していて
とても暖かく、「今日は陽気が良くてよかったね」と言って
いたのですが、いざ納骨という時になったら、急に曇りなんと
雪が舞ってきたのです。
今年初めての雪が…
そして、納骨が終わると雪は何処かに去るように消えてしまいました。
私は、これは義父からのメッセージだと思いました。
亡くなって行く人は皆、何かしらのメッセージを残してくれると
思ってます。
 息子の時は、前日にはなかったのに葬儀の日の朝になると、
左目の目頭のところに、一粒の涙がありました。
それは、睡蓮の葉の上の水の滴のような、まんまるの涙でした。
弟はこれを、あまりに早い突然の死に対する兄の無念の涙だと
今も思っています。
でも、私はその涙を見た時に「お母さん 僕は死んで無くなって
しまった訳ではないよ。魂はちゃんと生き続けているからね!」
と伝える涙だと直感しました。
無くなった人からのメッセージを、自然現象の一つと見てしまうと
何も感じられません。
魂の伝言として受け止めると、繋がっていることが分かります。
 納骨の時に雪を降らすなんて、お義父さんも粋なことをやるな!
と思っていたら、こんなことが似合いそうな若いハンサムな
義父が写真の中で笑っていました。
この初雪は、ずっとずっと私の心の中で消える事のない雪と
なりそうです。
コメント
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