今朝の「おはよう日本」(NHK総合、午前6:00-)で、アカデミー賞にノミネートされている日本アニメの「つみきのいえ」を紹介していました。
短編アニメ部門の、加藤久仁生監督「つみきのいえ」です。
加藤さんは、多摩美術大学卒で、在学中から短編アニメを自主作成していました。
現在は、東京・恵比寿にある映像制作会社に勤務していらっしゃいます。
「まさか、本当にノミネートされるとは思っていませんでした」
「つみきのいえ」は、1人で暮らすおじいさんが、家の周囲の水かさが増してきたので、レンガを積み増して家を守り、それがつみきでできた家のようになっているお話です。
ある日、おじいさんが大切にしているパイプを水の中に落としてしまいます。
おじいさんはボンベを背負って水にもぐり、パイプを拾います。
潜水すると、亡くなった妻、嫁いでいった娘の大切な思い出がよみがえります。
「つみきのいえ」は2007年制作で、これまで国内外の19の賞を受賞しています。
映画のアイデアは、会社の休憩時間に描くらくがきが元になります。
「こうなったら、おもしろいんじゃないかと、ぼおっと描いたものです」
アニメは1コマ1コマ手描きで、原画は12分の作品に段ボール箱5個分になりました。
制作期間は1年以上かかりました。
短編アニメは映画館での公開は少なく、映画祭等、見る機会が限られているそうです。
「短編アニメを、少しでも多くの方に知ってもらう機会になればと思います」
ということでした。
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現在はDVDで見ることができると、伝えていました。
鉛筆と水彩で描かれたと見える絵は、手描きの温かみと色彩のすばらしさがあります。
ストーリーも心に響くもののようです。
短編アニメ部門の、加藤久仁生監督「つみきのいえ」です。
加藤さんは、多摩美術大学卒で、在学中から短編アニメを自主作成していました。
現在は、東京・恵比寿にある映像制作会社に勤務していらっしゃいます。
「まさか、本当にノミネートされるとは思っていませんでした」
「つみきのいえ」は、1人で暮らすおじいさんが、家の周囲の水かさが増してきたので、レンガを積み増して家を守り、それがつみきでできた家のようになっているお話です。
ある日、おじいさんが大切にしているパイプを水の中に落としてしまいます。
おじいさんはボンベを背負って水にもぐり、パイプを拾います。
潜水すると、亡くなった妻、嫁いでいった娘の大切な思い出がよみがえります。
「つみきのいえ」は2007年制作で、これまで国内外の19の賞を受賞しています。
映画のアイデアは、会社の休憩時間に描くらくがきが元になります。
「こうなったら、おもしろいんじゃないかと、ぼおっと描いたものです」
アニメは1コマ1コマ手描きで、原画は12分の作品に段ボール箱5個分になりました。
制作期間は1年以上かかりました。
短編アニメは映画館での公開は少なく、映画祭等、見る機会が限られているそうです。
「短編アニメを、少しでも多くの方に知ってもらう機会になればと思います」
ということでした。
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現在はDVDで見ることができると、伝えていました。
鉛筆と水彩で描かれたと見える絵は、手描きの温かみと色彩のすばらしさがあります。
ストーリーも心に響くもののようです。
受賞作品紹介のアニメーション部門ですね(http://plaza.bunka.go.jp/festival/2008/animation/001039/)。
加藤久仁生さんの絵は、濃淡が美しく、ヨーロッパの絵画のようで、音楽も美しいですね。
製作は、手書きのようですね。古びているのだけれど、何か 新しさや懐かしさ、そして温かな”ぬくもり” を感じる、映像ですね。
それにしても、あそこまで海水面が上昇すると、もう「後がナイ!」(=住む場所がない)って感じですね。「オホーツク人」や、「グリーンランドのアヒルちゃん」の話を思い出しました。
今後の生き方を考える意味でも、過去を振り返り、原点を見つめる必要を感じました。