朝日新聞の週末beに、「be between 読者とつくる 日記をつけていますか?」という記事がありました。
いろいろなテーマで、読者へアンケートを行い、傾向を見るコーナーです。
日記は、つけている人が41%、期間は10年を超えるが60%なのだそうです。
2,957人からの回答がありました。
日記をつけていますか?
はい 41%
いいえ 59%
どのくらい続いている?
10年超 60%
5~10年 16%
3~5年 9%
1~3年 10%
半年~1年 3%
半年以内 2%
何につけている?
スケジュール帳や手帳 451人
市販の日記帳 329人
パソコンはスマホのデータ(非公開) 215人
普通のノート類 202人
個人のホームページやブログ 136人
日記の内容は?
日常の身辺雑記 1110人
自分の心情 517人
世の中のできごと 384人
友人関係などのつきあい 366人
趣味 356人
仕事関係の忘備録 270人
子育て記録 88人
その他 121人
ということです。
-------------------------------------
日記はつけていらっしゃいますか?
私は、数行ずつですが、つけています。
スケジュール帳に10年以上なので、アンケートの多数派に入ります。
どうして日記を書くのでしょう?
アンケートには、つけていない人への「その理由は?」はありました。
面倒くさい 1066人
あとで読むと恥ずかしい 402人
忙しい 400人
しかし、つけている人への「その理由は?」の質問はありませんでした。
荒川洋治さん(現代詩作家、『日記をつける』の著者、63歳)は、30代初めから日記をつけていると記事に紹介されていました。
ノートに、1日3行程度、「寝る前に、1日を思い浮かべ、ちょこちょこっと、つける」。
この2分ほどが楽しみで、
「一日中、社会とこすれあっていて、日記をつけるときに純粋な自分を感じとることができる。
その一瞬の静けさ、心地よさを知る人は持続します」
日記の内容は、その日の天気、乗った電車の時刻、感じたことなど。
あまり内面には触れない
とありました。
『人生は1冊のノートにまとめなさい』という本がありますが、荒川さんの日記はその簡単版のようなものなのでしょうか。
世の人が、どうして日記を書くのか、「日記をつける理由」で見てみました。
「人は何故日記をつけるのか? - 心理学 - 教えて!goo」が2番目に出てきました。
(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3600141.html参照)
ベストアンサーに選ばれていた方の答えは、
「自分自身の存在が希薄に感じられるとか、日々こうして生きていることにどれほどの意味があるのかといったようなことを考え出すと、人はその「確かに生きてきた(生きている)証」として日記をつける衝動にかられるのかもしれません。」
とあり、
質問者は、
「自分としては、人間は○○の文化的欲求があるから、という答えを期待していたのですが、これは予想外のロマンチックな答えで、不意を付かれたというか」
と書かれていました。
個人的には、この回答者の方の意見に賛成です。
無人島に漂着した人が、今日1日生きたという印に、木の幹に縦に刻みを入れる、そんな感覚に似ていると感じました。
いろいろなテーマで、読者へアンケートを行い、傾向を見るコーナーです。
日記は、つけている人が41%、期間は10年を超えるが60%なのだそうです。
2,957人からの回答がありました。
日記をつけていますか?
はい 41%
いいえ 59%
どのくらい続いている?
10年超 60%
5~10年 16%
3~5年 9%
1~3年 10%
半年~1年 3%
半年以内 2%
何につけている?
スケジュール帳や手帳 451人
市販の日記帳 329人
パソコンはスマホのデータ(非公開) 215人
普通のノート類 202人
個人のホームページやブログ 136人
日記の内容は?
日常の身辺雑記 1110人
自分の心情 517人
世の中のできごと 384人
友人関係などのつきあい 366人
趣味 356人
仕事関係の忘備録 270人
子育て記録 88人
その他 121人
ということです。
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日記はつけていらっしゃいますか?
私は、数行ずつですが、つけています。
スケジュール帳に10年以上なので、アンケートの多数派に入ります。
どうして日記を書くのでしょう?
アンケートには、つけていない人への「その理由は?」はありました。
面倒くさい 1066人
あとで読むと恥ずかしい 402人
忙しい 400人
しかし、つけている人への「その理由は?」の質問はありませんでした。
荒川洋治さん(現代詩作家、『日記をつける』の著者、63歳)は、30代初めから日記をつけていると記事に紹介されていました。
ノートに、1日3行程度、「寝る前に、1日を思い浮かべ、ちょこちょこっと、つける」。
この2分ほどが楽しみで、
「一日中、社会とこすれあっていて、日記をつけるときに純粋な自分を感じとることができる。
その一瞬の静けさ、心地よさを知る人は持続します」
日記の内容は、その日の天気、乗った電車の時刻、感じたことなど。
あまり内面には触れない
とありました。
『人生は1冊のノートにまとめなさい』という本がありますが、荒川さんの日記はその簡単版のようなものなのでしょうか。
世の人が、どうして日記を書くのか、「日記をつける理由」で見てみました。
「人は何故日記をつけるのか? - 心理学 - 教えて!goo」が2番目に出てきました。
(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3600141.html参照)
ベストアンサーに選ばれていた方の答えは、
「自分自身の存在が希薄に感じられるとか、日々こうして生きていることにどれほどの意味があるのかといったようなことを考え出すと、人はその「確かに生きてきた(生きている)証」として日記をつける衝動にかられるのかもしれません。」
とあり、
質問者は、
「自分としては、人間は○○の文化的欲求があるから、という答えを期待していたのですが、これは予想外のロマンチックな答えで、不意を付かれたというか」
と書かれていました。
個人的には、この回答者の方の意見に賛成です。
無人島に漂着した人が、今日1日生きたという印に、木の幹に縦に刻みを入れる、そんな感覚に似ていると感じました。