ある40代女性の生活

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歯磨き粉: 江戸時代から 赤穂浪士の原因(塩) 外国はケーキ味、ベーコン味、カレー味も

2013年01月13日 21時56分54秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「ののちゃんのDo科学 しま模様の歯磨き、どう作る?」という記事がありました。

歯磨き粉は、日本では江戸時代から使われ、練り歯磨きが主流になったのは戦後なのだそうです。

読者からの質問に、ののちゃんと藤原先生が答えるコーナーです。

歯磨き剤は、日本では江戸時代から粉タイプが使われていました。

 「房州砂(ぼうしゅうずな)」 物を磨くときに使う砂
 焼き塩
 貝殻の粉末

明治時代には、粉歯磨き(炭酸カルシウムなどの研磨剤が原料)

戦後に、現在の練り歯磨きが主流となりました。

縞模様の歯磨き粉は、赤や青には食用の着色料を使っているだけで、成分は同じ ということです。
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歯磨きの歴史は考えたことがありませんでした。

そういえば、昔は粉状の歯磨き粉がありました。


「歯磨き粉 歴史」で見てみると、

「しのざき歯科医院 歯磨きの歴史」というサイトが3番目に出てきました。
(http://www.geocities.jp/dentopia21/hamigaki2.html参照)

個人の歯科医院のサイトですが、よく調べて詳しく書かれています。

古代エジプトから木の枝を歯ブラシにして歯磨きが行われた
中国では、楊枝で歯を磨き、塩を歯磨き剤にしていた

日本には仏教伝来とともに、楊枝が伝わった
「松廊下での刃傷」は、吉良藩と赤穂藩との塩歯磨きのシェア争いがこの原因の一つだと言われている

へぇ~と感心するようなうんちくがたくさん書かれていました。


ウィキペディアには、西洋では尿を歯磨き剤として使っていたともありました。


歯磨き粉といえば、日本ではミント風味が主流ですが、アメリカではその他の(初めて使うときはうっとなるような)風味が主流で、ミントは2番目くらいの位置に感じられました。

外国ではどんな風味の歯磨き粉があるのでしょうか。


「歯磨き粉 風味 外国」で検索してみると、

「想像しただけで口の中がパニック!? 価値観が変わりそうな海外の歯磨き粉たち」というサイトが最初に出てきました。
(http://www.hiyoko-g.com/13001_tooth_paste/参照)

「ひよこガジェンヌ」という女性ライター(複数)が書く、いろいろ面白い情報を提供するサイトの記事です。

日本では子ども用歯磨き粉に、イチゴ味やメロン味がある程度ですが、

外国には、

 カップケーキ味
 ジャスミン風味
 コーヒー風味
 オレオ(クッキー)風味
 スコッチ(お酒)風味
 シャンパン(お酒)風味
 コーラ風味
 ベーコン風味
 ポーク(豚肉)風味
 ナス(野菜)風味
 ピクルス風味
 カレー風味

もあると紹介されていました。

お土産に、歯磨き粉というのもちょっと面白そうです。


アメリカで使ったあの不思議な味は何風味なのか、調べてみましたが、今回は残念ながら分かりませんでした。
もしかすると、あの不思議な味が(GUM社だったかの)基本の風味で、ミント味は基本+ミント風味だったのかもしれないと思いました。


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