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菅さん「ぎりぎりまで居座ればいい」: 池澤夏樹さん 作家 再生可能エネルギー 「作る節電」にしては

2011年07月05日 21時34分39秒 | 新聞
今日の朝日新聞夕刊に、「終わりと始まり 池澤夏樹 政争ではなく政策を ぎりぎりまで居座ればいい」という記事がありました。

作家の池澤夏樹さんが、火曜日の夕刊の文化欄に書かれるコーナーです。

池澤さんは、「菅首相には罵詈雑言に耐えて」ぎりぎりまで居座ってほしいと思われるのだそうです。

政治は、外から見るとゲームで、名をなす政治家はゲームに強い。

発言スタイルで大衆の人気を博するタイプ(小泉純一郎、石原慎太郎)
裏からの工作で多くの議員をまとめて強い派閥を作る者(小沢一郎)

池澤さんは、菅首相は「再生可能エネルギー」への一貫している姿勢を評価すると書かれます。

1982年(初当選の翌々年)に、衆院科学技術委員会で再生可能エネルギーの普及を発言しました。

2011年(今年)5月6日には、浜岡原発の停止を申し入れ、
5月10日に、政府のエネルギー計画を白紙にしました。

「発送電分離」(送電事業を電力会社から独立させる)に言及し、
5月26日のG8サミットでは、ソーラーパネルを1千万戸に設置すると発表しました。

これら全部に賛成なのだそうです。

「ポスト小泉の小型の首相たちはみな政権を投げ出したので批判された。
今、菅首相は政権にしがみついていると批判されている」

「今、菅首相には罵詈雑言に耐えて電力政策の転換の基礎を作ってほしい。策略が必要ならそれも使い、とんでもない人事も実行し、ぎりぎりまで居座り、改革を一歩進めてほしい」  ということです。
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このところ、政治が政党の話に焦点が合っていている印象を持っていました。

「政争でなく政策を」の見出しに、読んでみようと思いました。


経済は、景気が改善してきています。

今朝の朝刊の一面に、「景気判断改善、全国で 日銀リポート 東北含む7地域」という記事がありました。

日本銀行が、7月4日に、「地域経済報告」を発表し、9地域のうち7地域の景気判断で改善された という内容です。


経済が回復基調になった、この波に乗って、東北の被災地と日本全体の経済を盛り上げていく大切な時期です。

短期間で首相を替える(決まったと思ったら、すぐ次をと言い始める)、今までの愚を繰り返してはいけません。


電力会社の「発送電分離」(送電事業を電力会社から独立させる)は、私も賛成です。
日本の電力料金は、世界の中でも高すぎます。

再生可能エネルギーも、今、メーカーの競争と工夫でどんどん安くなってきています。

この夏の節電は、週刊誌の見出しにもあったように「根性論」の節電では熱中症が続発するでしょう。

もっと個人や会社が発電をし、「作る節電」にすればいいのではないでしょうか。


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