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肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

STOP! コロナ差別 <新型コロナワクチン>編 など法務省から

2022年02月22日 | 学会研究会報告新聞記事など
 
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken02_00022.html
 写真をクリックするとリンクしています。
STOP! コロナ差別ということで、法務省で啓発がされています。
コロナに対する認識は、それぞれによって違いますが、この差別については共通していると思います。
自分の思いや知識を相手に強要しないそれぞれがそれぞれに納得する情報がある。正しい知識と情報も立場によって理解度によっても変わってきます。陰謀論的なものもありますが、少なくても厚労省の数字だけでも人によっては解釈の違いが生じることがあることそれだけでも理解してくれたらと思います。

うちにかかっている患者さんの中にも複数人ワクチン打てないのに打たないと職場変えますとか働けないですよなど言われている人がいます。事業者が差別偏見になる行為であることを自覚してない場合がほとんど。。。やらなければ感染すると思い込んでいる。感染率が下がることを期待していろんな対策していますがその対策もかえって感染を広げたり命を縮めることにつながる人もいる。それぞれの事情があることをそれを具体的に説明する必要も聞く必要も無いことを理解していけたらと思います。

マスク(咳エチケットレベルで充分です)やワクチン(打てない事情は本当に色々あります、恐怖心だけでも大変なことなんです理屈で行動できる人ばかりではありません)をして当然と思って対応すること、医療従事者や感染した人への心ない言葉、本当に切実です。悪いことをしてるからそうなっているわけではありません、どんなに対策をとってもうつるときはうつる。対策をとればいいわけでは無くて人によってはとってはいけない対策もある。そのことを是非わかりあっていけたらと思います。

以下法務省ページから
STOP! コロナ差別 <新型コロナワクチン>編


○コロナ対策のつもりが 過剰な反応になっていませんか?
思い込みが差別や偏見を生みます。また、悪質な行為には法的責任が伴います。
正しい知識・情報に基づいて行動しましょう。
「コロナ」は新型コロナウイルス感染症を指します。
今なお、みんなが不安に包まれやすい状況が続いています。自分の言葉や行動が差別や偏見につながっていないか、「誰か」のことではなく「自分のこと」として、改めて考えてみることが大切です。悪意がない言動が人権侵害につながることもあります。また、新型コロナワクチンの接種が進む中、接種を受けていない人に対する差別や偏見も生まれています。これは許されるものではありません。正しい知識と情報をもとに行動しましょう。それが、新型コロナウイルス感染症から、自分を、家族を、みんなを守ることにつながります。

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