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心筋炎や心膜炎疑い72件 厚労省、ワクチン接種後 道新記事 2021.8.26

2021年08月26日 | 学会研究会報告新聞記事など
 
 上の写真は2021.6.23までの新型コロナウイルスワクチン接種後死亡までの日数でグラフにしたものです。厚労省の発表データから作成。

道新記事でもワクチン接種後死亡の分析の記事が載るようになりました。
非接種者より発生頻度が高い可能性があるという。副反応を議論する専門部会で報告した。とのことで、だんだんと可能性がある状態が分かってきて対策が取れるようになってくれたらより安心ですね。より副反応が無いワクチン接種になってくれることを願います。
以下道新記事

○心筋炎や心膜炎疑い72件 厚労省、ワクチン接種後 08/25 21:51
 厚生労働省は25日、米ファイザー製と米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンを接種した後、心筋炎や心膜炎が疑われる症状が出たとの報告が今月8日までに延べ72件あったと公表した。非接種者より発生頻度が高い可能性があるという。副反応を議論する専門部会で報告した。
 部会の資料などによると、頻度は100万回接種当たりファイザーで0・7件、モデルナで1・1件。40歳未満の男性に多い傾向があり、接種から数日内は胸の痛みや呼吸困難などに注意が必要だという。一方でコロナ感染に伴い心筋炎になるリスクがあるといい、厚労省は「ワクチン接種のメリットは大きい」としている。
 また接種後の死亡は、前回会合の4日から20日までにファイザーで168人、モデルナで9人、それぞれ報告された。接種後の死者数は累計で千人を超えて1093人となったが、接種との因果関係については997人で「情報不足などで評価できない」とされた。「因果関係が否定できない」と評価されたケースはない。

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