先日、クリニックのスタッフブログ、元気で長生きを一緒にで紹介されていた本、子ども向けのお話し本。時間に追われている現代人にむけての内容だなあと読んでみました。これを子供たちが読んでピンとくるのかなあ、大人になっていくときに時間を人生を豊にするために使うようになればという願いが込められているのかな。
自分で自分を追い込むようなライフスタイルになっちゃってる現代人にとってはちょっと読んで立ち止まる勇気を与えてくれるかなと思えた本でした。お薦めですー。肝臓クリニック札幌の待合いにも置いておきます。
結構長いから、希望者には貸し出します。
新書になって裏表紙の絵が無くなってたのは残念です。Amazonのカスタマーレビューにあるので是非機会があったら見てください。
以下Amazonの紹介から
内容(「BOOK」データベースより)
町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。小学5・6年以上。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
エンデ,ミヒャエル
1929‐1995。南ドイツのガルミッシュに生まれる。父は、画家のエトガー・エンデ。高等学校で演劇を学んだのち、ミュンヘンの劇場で舞台監督をつとめ、映画評論なども執筆する。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を出版、翌年、ドイツ児童図書賞を受賞。1970年にイタリアへ移住し、『モモ』『はてしない物語』などの作品を発表。1985年にドイツにもどり、1995年8月、シュトゥットガルトの病院で逝去
大島/かおり
1931年東京生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)