こんな首都圏の人口密集地に外国の軍隊が居座って、約200万人に爆音被害を与えているという事実は世界的に全く異様です。
それを許す政府に反旗を掲げ、厚木基地爆音期成同盟を中心に取り組まれた 爆音訴訟は、飛行差し止めを求めた第一次、2次訴訟は長く掛かりましたが、3次訴訟は、損害賠償のみを求め、それでも8年係り、ウン億円の損害賠償が認められました。
これから始まる 4次訴訟は、損害賠償とそれに加えて、一部の方が飛行差し止めを求めるという変則形態をとるそうですが、その訴訟手続きの説明会があり、はじめて参加しました。
飛行差し止めを求めなければ根本解決になりませんから、3次訴訟には参加せず、今回は飛行差し止めを求めるということで参加するのですが、説明会で、希望すれば飛行差し止めの原告になれるのか質問しましたが、「とりわけ爆音がうるさいところに住んでいる方を対象にする。その方が裁判所を説得させやすい」とのことでした。
ウーン、どうするか。 訴訟団は、約6000人にのぼる予定とのことです。9月上旬まで募集しています。