昨年、大和市議会基本条例ができましたが、それに基づいて具体的に議会改革を行う組織として「改革実行委員会」が設置され、共産党議員団からは私が委員です。 第2回目の委員会が7日(月)に行われ、議題は「委員会のインターネット中継について」です。
本会議は既にネット中継(生・録画)がなされていますが、委員会も中継する件についてです。 議会の審議・論議をオープンすることは大いに賛成で、そこに異論はないのですが、問題は「時間を短くする必要がある」という議会事務局からの提案です。
具体的には、その為に①予算・決算の約2時間程係る市側の説明を省くなど ②委員外議員の発言を禁止するなど。
共産党としては、
①、ネット中継のために審議時間を短縮などは本末転倒であること、
②議案が多ければ必然的に時間は掛かる、予備日を活用する
③緊張感をもって、しっかり準備した判りやすい質問をすること必要
「無駄な時間」は、いらない。
・・・・と提起しました。
結論としては、①委員会のネット中継を実施するために、予算要求をする。(全員合意)
市側の説明は、議案書の読み上げだけでなく、もっとメリハリのあつ説明とすること、時間については、午後5時頃には審議終了するようにしようというのが、他会派の意見です。 共産党は、まだ審議が続くなら予備日にですが、みんなで5時に終わるようにしよう、すなわち質問を控えるというものです。その理由は、見ている市民が飽きて観るのを止めてしまってはならないというのです。
録画だってあるのですから、後でジックリ見ていただければよいのではないでしょうか。 また、長時間では費用が掛かり「費用対効果」から問題ではにかと。 (これって市側の要求ではないかしら?だとしたら大問題でしょ!)
②の委員外議員の発言については、会議規則で認められていますが、あくまでも「委員」が中心で、委員に諮っての委員長の許可があっての発言です。共産党としては、言論の府である議会で、「発言の禁止」条項はなじまないと主張し、現状のままで委員長の采配に期待することになりました。
他市の議会はどうなっているのでしょうか。 ご意見お聞かせください。 そもそもネット中継を見ている市民がどれくらいいるのでしょうか。