１１月２９日から始まった１２月議会が今日１２月２０日で全て終了しました。
昨夜は最終日の今日行う討論原稿を仕上げるため、半徹夜でした。
私の担当は４件、くぼ議員は４件、ほりぐち議員は１件他に委員長報告。
①大和市付属機関の設置に関する条例の一部改正について
● 新たに設置される「大和市子ども子育て会議」は、国の「子ども子育て支援新制度」に基づく市の計画を策定したり変更する合議制機関で大変重要な会議であること、また、計画だけでなく実施状況や変更をチェックする機関です。
２月１日設置ですので、公募枠が２ありますが、これから募集が始まりますので、関心のある方、ぜひ応募されてはいかがでしょうか。 また、年間９回ほど開催予定の会議の傍聴も柔軟に対応されるよう要望をしました。
●「大和市教科書図書採択検討委員会」は、いままでと同様な教科書採択の作業をするが、より「教科書採択の透明性向上のため」横浜、横須賀、倉、茅ヶ崎、藤沢市に続いての付属機関化。 現場の教師の意見を尊重し、子どもにふさわしい教科書採択を求める討論をしました。
②安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を図るため、国への意見書の決議を求める陳情書
神奈川県医療労働組合連合会より。
厚生常任委員会では１人の賛成で不採択。 陳情の「夜勤交代制労働者の労働時間を１日８時間、勤務間隔１２時間以上、週３２時間以内」は（理想で）ムリ、大和市立病院では実現できないのでと否決されましたが、厚労省局長通達でも夜勤交代制労働者の勤務環境改善は喫緊の課題、医療分野の雇用の質の向上」を掲げていますが、その方向での解決をもとめる陳情で、何ら問題がないのにと本会議では共産３、明るい未来２、無所属２、計７のみで不採択。
③大和市小児医療費助成制度の拡充を求める陳情書
新婦人大和支部からの陳情。（署名は約３００＋α）
市は現在の小学卒業までを中学卒業までに拡大する意向を既に表明。 問題は「所得制限あり」、 厚木、海老名市では、既に所得制限なしで中学卒まで。 所得制限を外すと大よそ、対象者、１２００人、費用４０００万とのこと。 健康都市大和を標榜するならぜひ実現するべきと討論しました。 事前の委員会審議では、市も財政が大変なのだから、高額所得者には負担してもらう所得制限は必要、制限を外すとコンビニ受診が増えるとの意見も。誰が好き好んで子どもを医者連れていくでしょうか、心配するなら手元にお金がなくて受診が遅れることでしょ！！「高額所得」は税で負担しているのです。
採決結果は、共産３と無所属２のみで不採択でした。
④の討論は、議員提出議案の特定秘密保護法の廃止を求める意見書
ネットと共産党が其々提出した案を一本化。 共産３、ネット２、無所属２、みらいの内１ 合計８、あと１～２賛同者が増えるかと期待しましたが、結果は不採択。 賛成討論は、ネットが提案討論、反対：新政クラブ中村氏、賛成：無所属 大波氏、反対：公明 吉沢氏、賛成：共産・宮應。 私は中村氏の「国家秘密を守らなければならない」に対しては、国家、地方公務員法・自衛隊法などがあると、公明の「十分な審議時間取った」「には、日本弁護士連合会の会長声明を引用し、国民の知る権利については「配慮する」などで処罰しないとはどこにも掲げられていないと切りました。
