11月2日の午前1時頃、沖縄読谷村の3階建てビルの民家に酒に酔った嘉手納基地所属の米兵が押し入り、そこの男子中学生を殴りけがをさせ、自分は窓から階下へ逃げ、落下して大けがをおったとのニュースに怒り心頭です。 事件を伝える11月3日付の赤旗新聞は、現地住民からは「空にはオスプレイ、陸には凶悪な米兵。沖縄は無法地帯だ」との声もでていると。
「米軍の綱紀粛正」などなんの効果もない、口だけ。 そもそも外国の軍隊がいまだに日本全国に居座っていること自体許しがたい。
もう、不平等な日米安保条約解消を本気で考える時期ではないでしょうか。
と、ここまで書いていると、「オスプレイ、厚木基地でも訓練。米計画に明記」のネットニュースが入ってきました。
米側が11月1日に日本側に伝えた当面の訓練計画で、キャンプ富士、岩国基地のほか米海軍厚木基地の使用も明記されていたが、2日に開かれた「全国知事会」で、森本防衛大臣はこのことにはふれていませんでした。 政府関係者の話としています。
野田内閣はどこまで腑抜けか、日本の首都圏で危険極まりない事故多発のオスプレイの、それも訓練目的は「戦闘任務での侵入・脱出を成功させるため」とのこと。 百歩譲っても「日本の安全確保」のためとはなんら関わりのない他国への殴り込み部隊である米海兵隊のオスプレイの訓練を何も言えず許すとは! それも都合が悪いと「全国知事会」には黙っているとは。
共産党として明日、早速抗議行動をしたい。
以下はこの情報にふれての大和市長のコメントです。
「現在、事実関係について確認中であり、引き続き情報収集に努めたい。国からの説明がないまま、このような情報が出されたことに困惑している。」
私は、9月議会の一般質問で「オスプレイの厚木基地配備の危険性を指摘し、配備反対をするよう市長に求めましたが、米軍環境報告書には厚木基地への配備・飛来は触れていないと答弁しました。 しかし、国会で防衛省は否定できないとしていたのです。 その裏を読み取り、先手を打つためにも情報収集をすべきと指摘しましたが、そのとおりの展開ではないか。 怒。