
どこを調べても、その登場時期がはっきりしないのですが、2015年から数年間、日本国内でも逆輸入という形で売られていたのが、このカワサキ「ニンジャ150RR」です。
なんと言っても、水冷式の「2ストエンジン」を搭載したモデルで、一時期インドネシアで造られたものです。日本国内で製造された2ストエンジンはモトクロス系に使われて
いたものが最後となっており、2010年までに「全て製造中止」となっていたのですが、不思議と海外ではまだ作って売られてたんですよね。そんな2ストエンジンを搭載した
この「ニンジャ150RR」ですが、単気筒で名称の通り150ccの排気量を持つモデルとなっています。これはインドネシアの免許制度が大きく関係してるもので、あちらでは
排気量150cc以下とそれ以上の2種類にオートバイ免許が分かれてるからなんですよね。また、本来は4ストのカウル付きに与えられるのが「ニンジャ」と言う事になってるのですが、
そうゆう意味では、2ストであるこの「ニンジャ150RR」に与えてるあたり、日本人での目線では「ちょっと変わったカワサキ」のオートバイと言えそうですよね。まぁ、そんな
「ニンジャ150RR」ですが、さすが2ストだけあって4ストの250ccモデルとほぼ同じぐらいの性能を誇っており、軽量でコンパクトな車体もあってスポーツバイクとしては
非常に乗りやすく、そして「速い」と言うものとなってる様です。そこで、細かなスペックを見てみますと、エンジンは水冷式2スト単気筒サイドリードバルブで、正式な排気量が
149cc、最高出力は29psで、最大トルクが2.0kg、車重は乾燥重量で134kgと軽く、ガソリンタンク容量が満タンで10.8リットル、市街地での平均燃費が大体17kmと言う感じです。
またフレームはスチール製のダイヤモンド式で、ホイールサイズは前後とも17インチ、リアのスイングアームはサブアームが付いてて強固なものとなっています。で、2ストですから、
セルスターターは無く「キックスターターのみ」となっています。また最高速はどこまで出るのか分かりませんが、スタートから130kmあたりまではあっという間に出る様です。
という事は日本の高速道路も走れますから、走行的には十分な速さを持ってるという感じになりますね。さらに、この「ニンジャ150RR」は、まさにボク世代が知る1980年代
にあった「レーサーレプリカ」を彷彿するもので、当時のコンセプトが現在に甦ったオートバイという感じです。ただ、どうしてもよく分からないのが、年々厳しくなってる国際基準
の排気ガス規制を2ストエンジンでクリア出来てるところは、やはり不思議です。もしかするとインドネシア独自の規制で造られているんでしょうか?ね(笑)。ただ、古い時代を
愛するファンにとっては、新しく2ストエンジンを搭載したモデルが登場する事は純粋に嬉しいです。で、スタイルですが単気筒4ストエンジンを搭載したカワサキ「ニンジャ250SL」
に非常に近いものでフルカウル仕様、またネイキッドモデルとしてインドネシア国内では姉妹車として「ニンジャ150SS」ってモデルも同時販売されてる様です。で、最後に現在の
中古市場を見てみますと、大体安いもので70万円あたりから、高いもので80万円前後で取引されてる様です。年式は2015年から2016年あたりに集中してるので、生産されてた
時期がこの辺りだったんじゃないかって思われます。もちろん逆輸入車ですし存在する台数は非常に限られた感じですが、あれば価格帯に大きな差はない感じです。まだ十分に新しい
部類に入る車両ですから、ホンダ「NSR250R」の様に最終モデルでも20年以上前の車両と違い信頼性は高いと考えられます。さて、今日はそんな一風変わったオートバイである
このカワサキ「ニンジャ150RR」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)
なんと言っても、水冷式の「2ストエンジン」を搭載したモデルで、一時期インドネシアで造られたものです。日本国内で製造された2ストエンジンはモトクロス系に使われて
いたものが最後となっており、2010年までに「全て製造中止」となっていたのですが、不思議と海外ではまだ作って売られてたんですよね。そんな2ストエンジンを搭載した
この「ニンジャ150RR」ですが、単気筒で名称の通り150ccの排気量を持つモデルとなっています。これはインドネシアの免許制度が大きく関係してるもので、あちらでは
排気量150cc以下とそれ以上の2種類にオートバイ免許が分かれてるからなんですよね。また、本来は4ストのカウル付きに与えられるのが「ニンジャ」と言う事になってるのですが、
そうゆう意味では、2ストであるこの「ニンジャ150RR」に与えてるあたり、日本人での目線では「ちょっと変わったカワサキ」のオートバイと言えそうですよね。まぁ、そんな
「ニンジャ150RR」ですが、さすが2ストだけあって4ストの250ccモデルとほぼ同じぐらいの性能を誇っており、軽量でコンパクトな車体もあってスポーツバイクとしては
非常に乗りやすく、そして「速い」と言うものとなってる様です。そこで、細かなスペックを見てみますと、エンジンは水冷式2スト単気筒サイドリードバルブで、正式な排気量が
149cc、最高出力は29psで、最大トルクが2.0kg、車重は乾燥重量で134kgと軽く、ガソリンタンク容量が満タンで10.8リットル、市街地での平均燃費が大体17kmと言う感じです。
またフレームはスチール製のダイヤモンド式で、ホイールサイズは前後とも17インチ、リアのスイングアームはサブアームが付いてて強固なものとなっています。で、2ストですから、
セルスターターは無く「キックスターターのみ」となっています。また最高速はどこまで出るのか分かりませんが、スタートから130kmあたりまではあっという間に出る様です。
という事は日本の高速道路も走れますから、走行的には十分な速さを持ってるという感じになりますね。さらに、この「ニンジャ150RR」は、まさにボク世代が知る1980年代
にあった「レーサーレプリカ」を彷彿するもので、当時のコンセプトが現在に甦ったオートバイという感じです。ただ、どうしてもよく分からないのが、年々厳しくなってる国際基準
の排気ガス規制を2ストエンジンでクリア出来てるところは、やはり不思議です。もしかするとインドネシア独自の規制で造られているんでしょうか?ね(笑)。ただ、古い時代を
愛するファンにとっては、新しく2ストエンジンを搭載したモデルが登場する事は純粋に嬉しいです。で、スタイルですが単気筒4ストエンジンを搭載したカワサキ「ニンジャ250SL」
に非常に近いものでフルカウル仕様、またネイキッドモデルとしてインドネシア国内では姉妹車として「ニンジャ150SS」ってモデルも同時販売されてる様です。で、最後に現在の
中古市場を見てみますと、大体安いもので70万円あたりから、高いもので80万円前後で取引されてる様です。年式は2015年から2016年あたりに集中してるので、生産されてた
時期がこの辺りだったんじゃないかって思われます。もちろん逆輸入車ですし存在する台数は非常に限られた感じですが、あれば価格帯に大きな差はない感じです。まだ十分に新しい
部類に入る車両ですから、ホンダ「NSR250R」の様に最終モデルでも20年以上前の車両と違い信頼性は高いと考えられます。さて、今日はそんな一風変わったオートバイである
このカワサキ「ニンジャ150RR」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)
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