何度もサーキットに通ってると、そこには「色々なタイプ」の人がいる事に気づくのですが、
中でもボクが一番「苦手」とするのは、土方か運送業などを営んでいるであろうプチお金持ちの「親方型オヤジライダー」さん。
冬でもなぜか真っ黒に日焼けしており、趣味の悪そうなゴールドのネックレス。
あれはスポンサーなのか?それとも自分のチーム名なのか?はたまた意味のないロゴを勝手に貼ってるのか?
とにかく、ピカピカでド派手なトランプポーターにレーサー仕様のバイクを数台持ちこんで、
舎弟を引き連れて大きな顔をしてパドックを闊歩(かっぽ)してるんですよね。(笑)
時にはレースクイーンばりの若い女性を連れて来ることも。
多分、こうゆうタイプってどこのサーキットでも「必ずいる人種」だと思います。
趣味で草レースをやってるアマチュアレーサーにありがりなタイプですね。
多少顔なじみになると、お愛想程度に会話もするようになるのですが、
とにかく話の内容はバイクのウンチクと、自分の自慢話ばかり。
ボクが貧乏をちょっとアピールすると「おい、誰かコイツに使えそうなタイヤを分けてやれよ!」ってな感じです。
いけ好かないですね。(笑)
しかし、悔しいかなバイクに乗れば確かに速い。
口先だけではない事だけはわかります。
ただその速さって、他の人より遥かにバイクにお金をかけてるし、高いマージンを持ってることもいがめません。
まぁ、時間に関しても財力に物を言わせて「人の何倍」も走っている訳ですがら、当然といえば当然です。
本人としては、腕もあるし経験値も高いので、自然と偉そうな態度になるのでしょうが、
周りの人は、こう言った「天狗型ライダー」をみんな嫌っています。
横柄で態度が悪いから、どうしてもそうなってしまいます。
多分ですが、本人はそれに気が付いてないんでしょうね。(笑)
一度走りで、ギャフンと言わせたいけど、実際は付いていくのがやっと。
とても抜く事は出来ません。(笑)
それがまたもどかしいんですよね!(笑)
確かに走行会など、サーキットは初心者から上級者までが、ごちゃ混ぜになって一緒にでいます。
仮に経験の少ないライダーが謙虚に質問してくれば、それに対してちゃんと敬語で答えるべきで、
偉ぶったりなんかしない。
優劣が付きやすい現場ではありますが、一番の目的はみんなが楽しむ事にあります。
自分1人だけが喜んでる「天狗型オヤジライダー」さんは、正直なとこ何処かにいなくなって欲しいですね!(笑)
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