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意識の大変化が発生!レーサーレプリカが欲しい!スズキ・GSX-R400R(GK76A型)。(番外編vol.4086)

2024-10-02 10:16:36 | 日記

このスズキ「GSX-R400R(GK76A型)」ってボク的には、ほとんどエピソードすら無い、当時でも周りに誰も乗ってなかった車両だったのですが、このモデルの

1つ前にあたる「GK73A型(〜1989年式」から劇的に進化した車両だったと個人的には感じています(笑)。確か登場は1990年からで最大の特徴は町工場でスズキ

のオートバイをメインにレーシングマシンや、社外マフラーなどを作ってる「ヨシムラ」の独創的なオリジナルフレームをそのままスズキが引用して作られたところ

です。またこのモデルからフロントフォークが倒立式となってて、ニ眼式のヘッドライトも1つのカバーに収まるデザインとなっていました。また、峠仲間などからの

噂では、とにかく運転姿勢がスパルタンで、他の同一モデルと比較してもハンドルが遠くて、メチャメチャ前傾姿勢で、シートはカチカチだったと話を聞いた事があ

りました。まさに時代に逆行した「攻め」に徹したオートバイだったと考えられます。と言うのも1980年代の後半に登場した「レーサーレプリカ」に相当する車両っ

てどんどん「過激」になってしまっており、クセの強いものばかりになっていたのですが、1990年代以降に登場する車両は走りを損なわずマイルドに乗れるものへと

方向転換してたんですよね。まぁ、実際に乗る「ユーザー」をあまりにも「置いてきぼりにしてた」って事にメーカーも気がついたいって事だった気がします(笑)。

その後の「レーサーレプリカ」は2スト、4ストに関わらずそっちの道を歩む事になるのですが、進化もピークに達した1990年代の中盤辺りから一気に人気を落として

しまい、誰からも注目されない車両となってしまう訳です。この最終モデルとなる「GSX-R400R(GK76A型)」に関してもそうで、実際に仕様変更がなされるのは、

1994年までで、それ以降は何も進化する事なく販売されます。上記でも書きましたが大量に売れた車両では無かったのですが、初期モデルから長きに渡って作り続け

られてたオートバイなので、高い性能を誇っていたことは間違いないはずです。ボクの個人的な印象を言いますと、まずデザインは非常に「カッコいい」と感じていま

すし車格も大柄で存在感も高いと感じています。ただカラーリングは年式によって良し悪しがあるのですが、好みとしては後半モデルより序盤に登場したモデルの方が、

好みだったりします。で、一応スペックですが、エンジンは水冷式の4スト並列4気筒DOHC4バルブで、1990年式から1992年式までの最高出力が59ps、以降は規制

後となり53psとなっています。また正式な排気量が398ccで、最大トルクが3.8kg、車重は190kgで、ガソリンタンク容量が満タンで16リットル、市街地での平均燃費

が大体15kmから17kmとなっていました。残念ながらリアのスイングアームはアルミ製ではあったものの、一般的なものが採用されていましたが、サスペンションは

高性能なものが装備されてた様です。更に「SP/SPII仕様」も同時に販売されており、こちらは、トランスミッションのギアが「クロスレシオ(ギア比が接近してる)」

ものになってた様です。当時ボクが乗ってたホンダ「NSR250R-SP(1993年式)」と同じ感じですね(笑)。またホイールサイズは前後ともに17インチでリアタイヤ

は同一系のモデルより少し太い「160/60R」のラジアルタイヤが装着されてた様です。まぁ、実際この「GSX-R400R(GK76A型)に関して言えば、乗った事があり

ませんし、現物を直接見た記憶すらあったか?どうだったか?記憶がないのですが、今のボクにとっては十分に心そそられる感じです(笑)。とにかく今月サーキット

でかつての「NS400R(改)」に乗って以来、突然、昔の「レーサーレプリカ」に乗りたいって衝動に駆られてるボクなのですが、この「GSX-R400R(GK76A型)も

知らないだけに興味はつきないんですよね!(笑)。




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