オートバイに乗る、それは自由な時間。（番外編vol.2240）

オートバイについて、あれこれ「ウンチクを語る」このブログですが、

根底にあるオートバイとの付き合い方は、オートバイに乗って「自分の時間」を堪能する事にありますよね。

どんなバイクでも、気ままに走ればそこにあるのはバイクと自分だけ。

風を感じながら美しい景色に、ひらけた道路、天気が良ければ気分はもう最高です。

本来、みんなそれを求めてオートバイに乗ってるはず。

間違いなく「本質」はそこにありますよね。（笑）

そう、今更ながらですが、ボクは基本に立ち返って「本来の目的」を果たしたいと思っています。

もうこれ以上、オートバイで「雑念」の世界にハマりこみたくないんですよね。

まさに今のボクは、そう実感しています。

長くバイクに乗ってると、あれこれ考えてしまい、バイクをどうしたいとか、

あれが欲しいとか、物欲に目が向いてしまい、誰もが本来の目的を見失いがちです。

でも、本当はそうじゃない。

バイクの種類やジャンルも排気量もパワーも、一切関係ないです。

自分が楽しいと思えばそれで良い。

バイクの楽しみ方の「基本」です。

周りの「影響や情報」はあくまで、それはそれ。

そこに執着すると本質的な事を忘れてしまいます。

映画「イージーライダー」のオープニングで主人公が、腕時計を捨てるシーンがありますが、

まさにあれがバイクの本質です。

時間に縛られない、誰にも邪魔されない。

これこそがオートバイの素晴らしさであり、何かと足になってしまうクルマと大きく違うところです。

実用性なんてなくて良い。

好きな場所に好きな時間に、そこを駆け抜ければそれで良い。

オートバイが何者にも代えがたい「最高の乗り物」である由縁です。

それ以外は「無意味」なことばかり。

そう、思いませんか！（笑）