免許が中型免許までで、車検のない250ccを狙ってる人って世間で以外に多くいるのですが、
今流行りの250ccスポーツを嫌うタイプに人気なのが、
このホンダ「ホーネット250」だったりします。(笑)
とにかく、250ccクラスの中古車でも一番人気です。
初期モデルは1996年からで、2000年に大幅な変更がなされ、
さらに2005年にマイナーチェンジされています。
最終モデルは2007年まで。
いわゆる新排気ガス規制によるインジェクション化が生産終了の大きな要因とされています。
結構人気があったのに廃盤化された珍しい車種でした。
多分ですが、インジェクション化すると異常な新車価格になる為でしょう。(笑)
で、その人気の秘密はスタイルと足回り。
特に足回りは900ccクラスのものを流用してるので大型バイクサイズが搭載されてる仕様です。
フレームにも特徴があって自動車の4WD車についてるような太い四角パイプが、
フロントからリアまで伸びてるんですよね。
エンジンは吊り下げ式なので下回りにフレームはありません。
また、標準ではアップマフラーとなっており、
フォルムを一段と個性的にしています。
中古市場を見ると初期モデルで20〜30万円あたり。
後期モデルともなると50万円と新車価格と変わらない値段がついています。
250ccクラスで4気筒エンジンを搭載したバイクは軒並み高額化してるのですが、
この「ホーネット250」も例外ではないようです。
最終モデルでも10年経ったバイクですが、
さすがのホンダ車だけあって状態の良いものが多いようです。
純正部品も豊富に取り揃っていますし、社外パーツもたくさんあります。
これから乗るとしても、十分楽しめるバイクじゃないかと思いますね!(笑)