外車のお話を、引き続き。(笑)
スポーツバイクで外車を想像した時、まず思い出されるのは「ドゥカティ」ですよね。
バイク好きなら誰もが知るイタリアの有名なメーカーです。
現在はアウディの傘下に属していますが、相変わらず攻撃的なバイクを世に送り出しています。(笑)
中でも「スーパーバイクシリーズ」は強烈で、
現在のモデルは通称「パニガーレ」と呼ばれるシリーズでラインナップされています。
最高峰モデルが「1299 パニガーレS」で、
MotoGPレーサーの技術を転用した「ドゥカティ」の傑作です。
そもそも「スーパーバイクシリーズ」は1988年に登場した「851」から端を発しています。
国産の大型バイクが今のような流れになる前から「SS」として存在してるんですよね。
多くの車種を経て現在に至っているのですが、伝統のL型2気筒エンジンは初期モデルと比べ大きく進化しています。
最高峰の「1299 パニガーレS」で最高出力が205ps。
並列4気筒エンジンを搭載したモデルと違いL型2気筒、特有の細いシルエットが特徴で、
電子制御されていますが、明らかにレスポンスが国産に比べ、極端にクイックです。
あまりに反応が早いため、乗り始めはかなりギクシャクしてしまいますが、
乗り慣れると強烈な走りを約束してくれます。
「ドゥカティ」の基本コンセプトはとにかく「速さ」。
イタリアならではの伝統と先進技術が注がれており、クルマでいうフェラーリのようなバイクです。
新車価格は税込で、307万円。
国産の最高峰やSP仕様などと、ほぼ同等ですね。
この価格が高いの安いのかはそれそれありますが、
とても良いバイクであることは間違いないです。
昨年あたりからMotoGPでも上位を走る「ドゥカティ」ですが、
それがさらに「1299 パニガーレS」のような傑作を生んでいくんでしょうね!(笑)