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国産車に慣らし運転は必要か?(番外編vol.1141)

2017-06-03 12:59:32 | 日記

結論から言うと国産車に限っては、もう既に「慣らしは不要」というのが「正解」のようです。

そもそもバイクに「慣らしが必要」なのは、金属製のパーツ同士が擦り合うことに対して、

正確な摩擦抵抗を作り上げ、円滑に循環が行えるように準備することを意味します。

これを行うことで、のちのバイクの調子が劇的に変わるという訳です。

ただ、それが絶対的に必要だった時代は随分前に終わりを告げており、

今では最初からバンバン、エンジン回転をかけて乗り回しても何の問題もなくなっています。

要するに今の国産バイクに関しては最初からそれが完了してると言うことです。

メーカーが生産し「出荷」するまでに、ちゃんとそこまで確認がなされているんですよね。

また、摩擦抵抗に関して、とても優れた素材を使用してることも「慣らし不要」の要因になっています。

それに比べ、海外のバイクはそこまでの精度の確認や製造に関して、

徹底しきれていないところがあるため、安全をきして「慣らし」をするように言われるんですよね。

特にアメリカ車、イタリア車、イギリス車がそうです。

唯一、ドイツ車に関しては高回転型スポーツバイクをのぞいて、

日本車同様に「慣らし不要」と言うものがあります。

結局は製造時の精度確認がどこまで行われているかが「不要か必要」を決める訳です。

また「慣らし」は乗り方によっても行うべきか、そうでないかが決まることがあります。

特に「サーキットで走る」ことを前提にバイクを新車で購入した場合は、

必ず「慣らし」を行い、最良の状態を保つ必要があります。万全を期するためです。

要するに使われ方で「必要性」は変わってくると言うことです。

とにかく摩擦に対する部品精度はどんどん良くなっています。

国産車に関しては基本「慣らしは不要」です。

後はオーナーがどうするかだけの問題で、気分的にしておきたい人はすればいいし、

必要ないと思えば、無理にする必要はないと言うことですね!(笑)







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