オートバイでいう「ミドルクラス」とは600cc〜900ccクラスの排気量を持つ大型バイクを指します。
他に「中間排気量クラス」とも言われていますが、
オートバイ雑誌やTVでは「ミドルクラス」と呼ばれるのが一般的ですね。
大型バイクが主流となった現在のバイクブームは、
今までリッターバイク(1000cc以上)が中心となっていましたが、
デメリットも多いため、最近になってこの「ミドルクラス」に注目が集まってるようです。
「ミドルクラス」の良さは、大型のパワーを誇りながらも、
日常的に扱いやすい軽さやサイズ、いろんな用途での使い勝手の良さです。
とにかく何やかんやが「ちょうど良い」ということですね。(笑)
確かにリッターバイクは速く、所有する満足度も高いのですが、
車体が大きく重く、取り回しが大変で乗り出しまでの敷居が高いし、
何と言っても新車価格が高額です。
それから比べると「ミドルクラス」は、とても気楽に乗り出せるということです。
さらに「ミドルクラス」でも下の排気量になる600cc〜700ccクラスにそれが言えて、
何かと便利で都合の良いバイクだったりします。
ただし同じ排気量でもジャンルによって異なることも知っておかなければなりません。
ヤマハから新たに登場した「MT-07」と「YZF-R6」では、ほぼ同じ排気量でも素性が大きく異なります。
ボクがここで言う「ミドルクラス」は、どちらかと言うと「MT-07」のようなバイクを指します。
適度なパワーは、運転が楽で快適、ロングツーリングにも使えますし日常の足としても使えます。
まさに最強ですね。(笑)
各メーカーもそれに気付き始め、今年になって多くの「ミドルクラス」を発表しています。
価格帯も100万円を切るので買いやすいですし、
いろんな用途で使用可能です。
今度、この「ミドルクラス」がオートバイの主流になっていくことは間違いないですね!(笑)