Good Frlend!(motovlog)

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トップライダーの登場は競技人口に比例する。(番外編vol.1144)

2017-06-07 08:55:41 | 日記

90年代の一時期、海外でのオートバイレースで日本人ライダーの活躍はめざましいものがありました。

motoGPの前身だった、WGPでも「ワールドチャンピオン」に輝いた選手が何人もいましたからね。

しかし現在では、頂点まで上り詰める日本人ライダーって1人も出ていません。

一体この現象は何故なんでしょう。

これに関して、ボクの個人的な意見ですが、ズバリ、レースをする「競技人口が減った」ことにある気がします。

昔は80年代から始まったバイクブームに便乗する形で、

親が子供に英才教育を施してた時代があって、ポケバイからミニバイクレースを経て、

国際A級ライダーへ駆け上がる構図のようなものがありました。

多くの子供たちが競い合ってたことで、頭角を表す選手は「世界的にも通用するライダー」に育っていったと言うことです。

例えば、青木3兄弟、またまた、阿部ノリック選手、そして、加藤大治郎選手などです。

彼らに共通して言えるのは、みんな子供時代からの英才教育で育ったライダーだと言うことです。

彼らは10代からその才能を発揮し、20歳そこそこで世界に進出しています。

もちろん早くから上位入賞を勝ち取り、中には「ワールドチャンピオン」に輝いた人もいます。

国内で加熱してた「多くの競技人口」の中から現れた、いわゆる天才ライダーということです。

それに比べ、今はこの競技人口が劇的に減ってることが言える気がします。

少ないライバルの中で頭角を表しても、世界に通用するライダーにまでは育たない。

要は、そうゆうことじゃないかと思うんですよね。(笑)

逆にヨーロッパに目を向けると現在もなおオートバイレースの人気は高く、

かつての日本にあった英才教育がなされていること分かります。

現在、motoGPで活躍してる、マルケス選手や、ロレンソ選手などがそうです。

あそ考えると、結局どれだけの人たちがレーサーを目指してるか、その人口の多さが、

優秀なライダーを育てる原動力になってると言うことです。

日本人ライダーで、かつてのようなチャンピオンライダーになっていく可能性を求めるとなると、

どれだけの人がそれを目指すか?

その競技人口にかかってると言っても過言じゃない気がしますね!(笑)








コメント
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