去る9月7日,登米市でJAみやぎ登米キャベツ部会現地検討会が開催されました。部会員およそ10名が集まり,7月から8月にかけて定植された豊里・米山地区のほ場3か所の巡回を行い,生育状況や病害虫発生状況を確認して今後の対策等を検討しました。
部会員が特に気にしていたのは,今後の病害虫の防除管理についてです。秋雨や台風による悪天候が続く時期に突入するため,防除のタイミングを逃さないよう気をつけなければなりません。そこで,普及センターからは,今後の天候予想と病害虫の生態や防除方法の紹介をし,注意を呼びかけました。
巡回したほ場のキャベツは,濃い緑に色づき,病虫害に侵されることなくきれいに結球が進んでおり,時期に収穫期を迎えるでしょう。検討会は今後も定期的に開催される予定です。普及センターでは,引き続き施肥改善や害虫モニタリング等の技術情報提供を行うことにしています。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター
先進技術班
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