令和６年３月６日（木）に，ＪＡ新みやぎ栗っこ米３部会通常総会・米づくり研修会が開催され、米（こめ）戦略部会、ブランド米生産部会、多収穫米生産部会の代表者１３人が参加しました。
新型コロナウイルス感染症の５類感染症移行後、初めての対面での開催となりました。
令和６年に各部会では、肥料・農薬の展示ほ設置による試験や食味コンクールの実施、多収穫栽培コンテストへの参加、栽培講習会の開催などについて計画されています。
総会終了後には、米づくり研修会が開催され、令和５年の水稲の作柄、令和６年産の栽培のポイントについて当普及センターから説明を行いました。近年、高温・少雨など異常な天候になる年もあり、参加者は熱心に説明を聞いていました。これから水稲の種まきや水田の準備が始まることから、参加者からは「種籾の浸漬時や催芽時の適正温度」や「土壌分析に用いるサンプルの採取方法」などについて質問が出され、会場内で活発な意見交換が行われました。
普及センターでは，今後も生育調査に基づいた情報の発信など、水稲の収量・品質の安定生産に向けて支援してまいります。
＜連絡先＞
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL：0228-22-9404 FAX：0228-22-6144
