宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農地整備事業を契機とした地域営農体制の検討が進んでいます

2024年04月30日 14時50分59秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

色麻町清水地区は、農地整備事業を契機に担い手への農地集積や高収益作物の導入を行うことにしており、清水集落営農組合を中心に地域営農体制の検討を進めています。

 令和6年4月17日に、圃場整備後の転作大豆や高収益作物の生産体制を検討するため、第1回リーダー会議が開催され、清水地区農業者11人と町、土地改良区、普及センターが出席しました。リーダー会議は地域のベテラン、若手、兼業、女性など農業者の属性ごとに作った検討チームの代表者による会議で、集落全体の意見を取りまとめるものです。

 普及センターでは、各チームの検討や意見集約がスムーズに行われるように、検討項目や検討のポイント、体制の例示などの支援を行いました。各チームのリーダーの皆さんは、疑問点を質問するなど熱心に説明を聞いており、それぞれのチームに持ち帰り検討を行う意欲満々でした。

 農作業の一段落する5月下旬に第2回リーダー会議を開催し、各チームで検討した意見を集約する予定です。

<連絡先>

    宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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