平成26年2月7日に、涌谷町の農産物直売所「わくや産直黄金の郷」の出荷者29名を対象に、春野菜と果樹の栽培研修会を開催しました。
春野菜については、過日実施した会員アンケートの集計結果に基づき、作りやすい作目や出荷者が好む作目に集中し、出荷最盛期に多数のバッティングが発生していることを説明した後、POSデータ(いつ、何が、どの位売れていたか)を活用し、バッティングを避けて前進出荷や他品種の導入等を提案しました。また、出荷者の少なかった野菜(春ハクサイ、カブ、リーフレタス、トウモロコシ等)の計画的な生産、すなわち作付け計画の策定を提案しました。さらに保存のきく野菜類は、収穫後に保存して計画的に出荷できるため、その保存方法について説明しました。
果樹については、会員が栽培する多種類の果樹の剪定・施肥・防除等について説明しました。また、特にウメについては活用方法も多いため、最低限の防除を行って出荷すると良いことを提案しました。
今回の研修会では、作付け計画の策定提案と、春作業について重点的に研修を行い、参加者からは「初めて聞いた」「今までのやり方の間違いに気がついた」等の意見が聞かれ、また病気(すす病等)、土作りなど活発な質問が出されました。
普及センターでは、直売所の売上アップを目指し、今後も農産物の生産安定等について支援を継続します。
<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 先進技術班
TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225
春野菜については、過日実施した会員アンケートの集計結果に基づき、作りやすい作目や出荷者が好む作目に集中し、出荷最盛期に多数のバッティングが発生していることを説明した後、POSデータ(いつ、何が、どの位売れていたか)を活用し、バッティングを避けて前進出荷や他品種の導入等を提案しました。また、出荷者の少なかった野菜(春ハクサイ、カブ、リーフレタス、トウモロコシ等)の計画的な生産、すなわち作付け計画の策定を提案しました。さらに保存のきく野菜類は、収穫後に保存して計画的に出荷できるため、その保存方法について説明しました。
果樹については、会員が栽培する多種類の果樹の剪定・施肥・防除等について説明しました。また、特にウメについては活用方法も多いため、最低限の防除を行って出荷すると良いことを提案しました。
今回の研修会では、作付け計画の策定提案と、春作業について重点的に研修を行い、参加者からは「初めて聞いた」「今までのやり方の間違いに気がついた」等の意見が聞かれ、また病気(すす病等)、土作りなど活発な質問が出されました。
普及センターでは、直売所の売上アップを目指し、今後も農産物の生産安定等について支援を継続します。
<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 先進技術班
TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225