大崎市田尻地区はブルーベリーを地域水田農業ビジョンの振興品目に位置付け,田尻ブルーベリー生産組合を中心に平成16年から導入を図ってきました。現在では約4haほどの栽培面積となっており,県北部では最大級の産地となっています。
生産組合では4月20日(月)に研修会を開催し,摘花等のこれからの時期の栽培管理や,春先に希望者を対象に実施した土壌調査結果をもとに,ほ場毎の土壌特性に応じた今後の施肥方法について研修を行いました。
田尻地区のブルーベリーは大玉生産を行っており,市場でも高い評価を得ています。生産組合では,今後,収穫が本格化する前に出荷目揃会を開催し,出荷規格の確認を行う計画です。
普及センターでは,今後も生育状況等を調査するなど適切な栽培管理の支援を行います。
美里農業改良普及センター 先進技術班
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