去る1日24日,今年度2回目の栗原地域普及活動検討会を開催しました。
この検討会は効率的で効果的な普及指導活動を推進するため,農業者や教育機関,流通事業者,関係機関・団体等の外部有識者から普及活動の内容や手法,今後の普及事業のあり方等について検討いただくため毎年開催しております。
今回は,今年度計画した5つのプロジェクト課題の活動結果と次年度新規に計画する1つのプロジェクト課題について検討を行いました。
今年度の活動結果については,「収量水準」など技術面の達成状況や課題対象者の「新技術」導入意向の確認等に加え,「商品の取扱店舗等のパンフレットがあると良い」,「利益の視点を加えた活動が必要」,「農泊や観光との連携も検討」,「収量だけでなく,収穫・調製もネックとなる」といった,意見・助言をいただきました。
また,次年度の新規計画については,活動地域の現在の状況や普及活動の出口の確認に加え,対象者の抱える課題に対する優先順位のつけ方や現地活動の際の留意点などの助言をいただきました。
今回の普及活動検討会でいただいた助言・意見等については,今後,所内でとりまとめを行い,これからの普及活動に活用していくこととしています。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144