
令和元年7月5日に大崎市鳴子温泉地域で大崎農業改良普及センターの主催により「そば排水対策現地検討会」を開催しました。
検討会には生産者や関係機関など11名が参加し,古川農業試験場滝澤総括研究員より高速畝立播種機について説明いただいた後,当所より現地実証試験の概要を紹介しました。
実証試験ほのほ場主である(株)スマイルフィールドの中鉢代表取締役から「そばは初期の湿害による出芽不良が低収要因。畝立てによる湿害軽減技術は有用で,秋作では実施面積を増やしたい」と好評をいただきました。
当所では収量調査や秋作での実証を継続し,今後も鳴子温泉地域のそば生産振興を支援していきます。
<連絡先> 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910