1月15日,栗原市志波姫のエポカ21でくりはらMMN塾6次産業化支援コースを開催しました。一般社団法人起業支援ネットワークNICe代表理事の増田紀彦氏を講師に,農業者が他者と連携することによってヒット商品の開発に成功した事例を紹介していただきました。 愛媛県のみかん農家とジャム店が連携し,熟す前のみかんを用いることでマーマレード特有の苦みを持たせることが可能となった「みかんマーマレード」,青森県深浦町の雪の下から収穫される甘い深浦にんじんを用いて地元レストランが作った「にんじん入りビーフシチュー」,宮崎県の果樹農家が技術指導を行い,冬は温泉熱,夏は冬にためておいた雪を利用してハウス内を適正温度に保つことで低コスト生産が可能となった北海道の「冬場のマンゴー」の3事例には,他産業と連携して商品を開発するという手法や地域資源を活用する考え方など,6次産業化を目指す上で有用なヒントが込められていました。
受講者は,講師の話に熱心に耳を傾け,「実例を取り上げての話は非常に分かりやすかった」「他産業と連携することの有用性を感じた」との感想が寄せられました。
普及センターでは今後も6次産業化を目指す生産者の支援に取り組んでまいります。
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437
FAX:0228-22-5795・6144
受講者は,講師の話に熱心に耳を傾け,「実例を取り上げての話は非常に分かりやすかった」「他産業と連携することの有用性を感じた」との感想が寄せられました。
普及センターでは今後も6次産業化を目指す生産者の支援に取り組んでまいります。
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437
FAX:0228-22-5795・6144