1月25日(水)に栗原市若柳地区の農事組合法人ふくおかを対象として,令和4年産大豆の作柄を振り返る実績検討会を開催しました。普及センターでは,本年度から2年間,農事組合法人ふくおかを対象とし,大豆の収量・品質向上を目的として重点的に指導を行っています。
実績検討会は全3回の開催予定で,今回が2回目の開催となり,大豆の摘芯技術と雑草防除をテーマに検討を行いました。
農事組合法人ふくおかでは,ミヤギシロメを栽培していますが,蔓化・倒伏による,収量・品質低下が問題となっています。摘芯技術は大豆の主茎を切断し,生育を制御する技術で,蔓化・倒伏の抑制が期待できます。令和4年は生育が旺盛なほ場を中心に摘芯を行った結果,蔓化・倒伏を抑制することができました。
また,雑草防除については,ほ場巡回で見られた雑草を確認し,効果的な防除体系について検討しました。ほ場毎の雑草に対して, 除草剤の種類や散布適期に関する理解を深めることができました。
来月には3回目の検討会開催を予定しており,次作に向け,さらなる収量向上を目指していきます。
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144
実績検討会は全3回の開催予定で,今回が2回目の開催となり,大豆の摘芯技術と雑草防除をテーマに検討を行いました。
農事組合法人ふくおかでは,ミヤギシロメを栽培していますが,蔓化・倒伏による,収量・品質低下が問題となっています。摘芯技術は大豆の主茎を切断し,生育を制御する技術で,蔓化・倒伏の抑制が期待できます。令和4年は生育が旺盛なほ場を中心に摘芯を行った結果,蔓化・倒伏を抑制することができました。
また,雑草防除については,ほ場巡回で見られた雑草を確認し,効果的な防除体系について検討しました。ほ場毎の雑草に対して, 除草剤の種類や散布適期に関する理解を深めることができました。
来月には3回目の検討会開催を予定しており,次作に向け,さらなる収量向上を目指していきます。
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144