大崎普及センター管内には,県内の水稲生産者が使用する「種子」=「たね」を生産する水稲採種組合が4組織あり,これらの組合で「ひとめぼれ」,「ササニシキ」及び「まなむすめ」など,農家が来年の水稲生産に使う「種子」の生産を行っています。
今年も,翌年以降のお米を生産するための「たね」づくりが始まっており,大崎普及センターでは,優良種子の生産に向けた農家指導と種子審査を行っています。
4月20日から28日にかけては,は種された原種(種子をつるための種子)を使った苗の状況や「ばか苗」などの種子伝染性病害がないか,他の品種や原種以外の種子と混じったりする恐れがないかなどを確認し,併せて良質な苗が生産され田植後の生育が良好となるよう指導・助言を行いました。
4月28日は加美町で種子生産を行っている農事組合法人いかずちの育苗指導を実施しました(写真)。この組合は,中山間地域でICTを活用したスマート水稲種子生産にも取り組んでおり,国のスマート農業実証プロジェクト(R2~R3年度)により,種子生産にかかる作業時間の4割削減を目指しています。
普及センターでは,こうした効率的で精密な種子生産の確立支援も含め,本県農業の持続的な発展と良質な米生産に欠くことのできない優良な「たね」の生産を推進しています。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 ,0727 FAX:0229-23-0910
今年も,翌年以降のお米を生産するための「たね」づくりが始まっており,大崎普及センターでは,優良種子の生産に向けた農家指導と種子審査を行っています。
4月20日から28日にかけては,は種された原種(種子をつるための種子)を使った苗の状況や「ばか苗」などの種子伝染性病害がないか,他の品種や原種以外の種子と混じったりする恐れがないかなどを確認し,併せて良質な苗が生産され田植後の生育が良好となるよう指導・助言を行いました。
4月28日は加美町で種子生産を行っている農事組合法人いかずちの育苗指導を実施しました(写真)。この組合は,中山間地域でICTを活用したスマート水稲種子生産にも取り組んでおり,国のスマート農業実証プロジェクト(R2~R3年度)により,種子生産にかかる作業時間の4割削減を目指しています。
普及センターでは,こうした効率的で精密な種子生産の確立支援も含め,本県農業の持続的な発展と良質な米生産に欠くことのできない優良な「たね」の生産を推進しています。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 ,0727 FAX:0229-23-0910