宮城の農業普及現地活動情報

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イノシシの被害対策検討会を開催しました

2018年12月12日 17時03分15秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 12月4日(火)に蔵王町沢内公民館及び蔵王町向山上地区内ほ場において,管内のイノシシ被害の軽減・拡大抑制を目的に被害対策検討会を開催し,農業者,関係機関等27名の参加がありました。
  初めに合同会社東北野生動物保護管理センターの鈴木淳研究員より,イノシシの被害対策について先進事例を交えて講義を受けた後,普及センターで今年度から取り組んでいるプロジェクト課題「集落ぐるみによる鳥獣被害軽減対策の実践」の活動を紹介しました。
 現地ほ場では蔵王町向山上地区鳥獣被害対策協議会の武田会長より,集落ぐるみでワイヤーメッシュ柵設置に至った経緯や現況について説明がありました。参加者からは多くの質問があり関心の高さがうかがえました。
  イノシシの被害は年々拡大する傾向にあり,対策が急がれていることから,当地区での活動を関係機関と情報共有し,管内で効果的な対策ができるよう支援していきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

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