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令和4年12月21日にJA仙台主催で「米食味コンクール」審査委員会の最終選考がJA仙台本店で開催され,審査委員長として普及センター所長が審査に当たりました。
本年は,出穂前の6月上旬の低温寡照による生育遅延に加えて,地域によっては7月中旬の記録的豪雨の被害があったもの,出穂後の気象は比較的安定しており,米の品質は過去10年で最も高く,また食味もレベルの高いものが集まりました。
審査委員会では,食味分析と外観品質測定の分析結果をスコア化し,そのスコア合計をもとに受賞者が決定されました。総出品数は624点で,「ひとめぼれ」「ササニシキ」「まなむすめ」「その他(つや姫,コシヒカリなど)」の4部門を通して,最終評価が最も高かったものから,食味大賞1点(4部門全体の中で最も評価の高かった1点を選出し,以下各部門ごと選出),最優秀賞4点(各部門1点),優秀賞8名(各部門2点)が選出されました。食味大賞は,庄子栄氏(宮城支店管内)の「ひとめぼれ」が受賞しました。
近年,米生産については,量より質が重要視されています。「米食味コンクール」を通し,上位者の技術やノウハウなどの傾向を分析することで,良食味を追求したJA仙台米が生産されると期待されます。
普及センターでは,JAと連携してさらなる高品質米が生産できるよう支援してまいります。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp
本年は,出穂前の6月上旬の低温寡照による生育遅延に加えて,地域によっては7月中旬の記録的豪雨の被害があったもの,出穂後の気象は比較的安定しており,米の品質は過去10年で最も高く,また食味もレベルの高いものが集まりました。
審査委員会では,食味分析と外観品質測定の分析結果をスコア化し,そのスコア合計をもとに受賞者が決定されました。総出品数は624点で,「ひとめぼれ」「ササニシキ」「まなむすめ」「その他(つや姫,コシヒカリなど)」の4部門を通して,最終評価が最も高かったものから,食味大賞1点(4部門全体の中で最も評価の高かった1点を選出し,以下各部門ごと選出),最優秀賞4点(各部門1点),優秀賞8名(各部門2点)が選出されました。食味大賞は,庄子栄氏(宮城支店管内)の「ひとめぼれ」が受賞しました。
近年,米生産については,量より質が重要視されています。「米食味コンクール」を通し,上位者の技術やノウハウなどの傾向を分析することで,良食味を追求したJA仙台米が生産されると期待されます。
普及センターでは,JAと連携してさらなる高品質米が生産できるよう支援してまいります。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp