宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

小麦採種ほのほ場審査を実施しました。

2020年06月22日 15時27分44秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 大崎農業改良普及センター管内ではシラネコムギの採種が行われており,宮城県のシラネコムギ種子生産の約5割強を占めています。普及センターでは採種ほ場に生育調査ほを設置し,生育状況等を把握しながら,適正な栽培管理について指導しています。
 令和2年播種用のシラネコムギ採種ほは,令和元年東日本台風の影響で播種時期の遅れや冬期の鳥による食害が多く,生育量が平年よりも下回るほ場もありました。しかし,適切な追肥や防除作業の実施により生育は順調に回復しています。5月には第一期,6月には第二期のほ場審査を実施したところ,異品種や病害の発生は見られず,全筆を合格としました。
 普及センターでは,引き続き優良種子生産に向け,適期刈取や適正な乾燥調製の徹底について支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

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