宮城の農業普及現地活動情報

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登米市中田町の「餅・おこわの店三福」さんが農業・農村活性化女性グループ等表彰の最優秀賞を受賞しました

2016年02月17日 11時47分15秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

  平成28年2月4日,仙台市の東北大学萩ホールにおいて,宮城県農業・農村活性化女性グループ等表彰の授賞式が開催され,登米市中田町の「餅・おこわの店 三福」が起業活動部門で最優秀賞を受賞しました。
 「餅・おこわの店 三福」は平成15年12月に結成され、産直なかだ愛菜館の当初からもち加工を手がけています。代表の菊地いくさんを中心に、もち加工の専門家から直接技術指導を受け、現在では、自家産みやこがねもちを使用した生もちや大福、紅白もちなど、16種類の商品アイテムをそろえ、直売所のヒット商品となっています。
 今回の受賞は、原料であるもち米や枝豆の生産から加工まで一貫して行う、付加価値を付けた取組が女性の起業活動の手本となっていることや冠婚葬祭等折々の機会に細やかに対応している様子が、地域のもち文化の伝承に大きく寄与していることが高く評価されたものです。
 普及センターでは,餅文化の伝承や食育での活動など「餅・おこわの店 三福」の活動を引き続き支援していきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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