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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

加工用ばれいしょ現地研修会を開催しました

2022年07月11日 15時43分33秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年7月1日(金),登米市中田浅水地区の加工用ばれいしょほ場と,JAみやぎ登米なかだ営農経済センターを会場として,「加工用ばれいしょ現地研修会」を開催しました。

 今回の研修は,加工用ばれいしょの栽培管理等のポイントを学び,収量向上につなげるとともに,生産者間の情報交換を図ることを目的とし,栗原管内から生産者2名,新規栽培予定者1名及び土地改良区2名,登米管内から登米ぽてと組合員4名,JAみやぎ登米及び登米農業改良普及センターの担当者が出席しました。

 研修では,2ほ場を巡回し,生産者から栽培概要や収穫機械についてご説明いただきました。意見交換会では,登米農業改良普及センターから,登米管内の加工用ばれいしょ生産の取組について動画で紹介があった後,各生産者からそれぞれの栽培状況や作業方法について,ご説明いただきました。また,当普及センターからは,今年の3月に実施した全層心土破砕機「カットブレーカー」による排水対策について,情報提供を行いました。

 参加者は,ほ場や作業機械を熱心に見学するとともに,培土の工夫や雑草対策についての活発な意見交換を通じて,土づくりの重要性を改めて理解したようでした。

 当普及センターでは,ばれいしょの栽培技術向上と,高収益作物としてのばれいしょ導入検討に向け,今後も継続して支援していきます。

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    

TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144

 


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JA新みやぎ南三陸地域花卉生産協議会の現地検討会が開催されました。

2022年07月11日 08時42分08秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年7月4日,南三陸町入谷の露地ぎくほ場を会場に,南三陸地域花卉生産協議会主催による現地検討会が開催され,生産者6名,JA職員3名,普及センター1名が参加しました。
 8月盆出荷用と9月彼岸出荷用の露地ぎく(輪ぎく及び小ぎく)の生育状況や病害発生程度を複数の生産者で確認し,今後の栽培管理などについて話し合いました。
 露地ぎくの生育は概ね順調ですが,生産者の多くのほ場がやや乾燥していることから,ハダニが発生しており,ダニ剤の種類や散布方法について活発な意見交換がなされました。
 その後,普及センターの調査研究として取り組んでいる赤色LEDを使った露地ぎく電照栽培の試験ほ場を見学しました。 
 輪ぎく等各品種の草姿を見ながら,露地電照栽培に適した品種選定について意見交換が行われました。
 普及センターでは,今後の栽培管理や病害虫防除についての情報を提供しながら,南三陸地域の花き生産を支援していきます。

(露地電照栽培の見学)

<連絡先> 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
      TEL:0226-25-8069,FAX:0226-22-1606


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