宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

地元食材を活用するレストランシェフに,地元野菜の生産現場を紹介しました

2021年05月31日 17時29分43秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 今春に石巻市にオープンした,レストラン「アル・ケッチァーノ石巻」の高橋シェフより新たに取引できる野菜生産者を紹介して欲しいと普及センターに依頼がありました。そこで,東松島市で昨年から新規就農者として施設ミニトマトと露地アスパラガス栽培に取り組んでいる津田さんを紹介いたしました。
 津田さんからは,ミニトマトは味や特性の違う3品種を栽培しており,直売も行っているため消費者の反応をダイレクトに聞くことが出来ることや,アスパラガスは7月から今年2回目の収穫を予定していること,4月に収穫したアスパラガスはとても甘く,アスパラガス栽培は初めてであるが,魅力を感じていること等説明していただきました。
 高橋シェフには収穫中のミニトマトを試食提供し,品種ごとの味の違いや甘さ等を感じていただきました。アスパラガスについても地場産ということで鮮度や甘さが期待できることから注目しているようでした。今後の取引につながることが期待されます。
 今後も,様々な機会をとらえて石巻地域の野菜の魅力発信や実需者とのマッチング支援を行って参ります。


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大﨑ワイナリーを訪問し,販売促進等について意見交換しました。

2021年05月31日 09時36分58秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 大﨑ワイナリーでは,令和2年2月に果実酒の醸造免許を取得し,地元大崎市内の自家農場で生産された生食用ぶどうのみを使用した珍しいワインを製造販売しています。
 今回は,ワインの販売促進活動等について意見交換を行いました。生産開始から間もないために販路の拡大を課題にしていることから,販売フェア・販売店等の情報提供を関係部署と連携しながら行うこととしました。
 製造・販売責任者の喜藤孝徳さんは,「あっさりとした味わいが特徴で,日頃から食卓にあり,地元の方を中心に多くの方々に愛されるワインになって欲しい」との思いをお持ちです。
 5月上旬からは,「醸室(かむろ)」内物産観光センター「DOZO(どーぞ)」(大崎市古川七日町)でみやぎクラフトワインフェアが開催されており,他地域のワイナリーのワインとともに大﨑ワイナリーのワイン(白・ロゼ。※赤完売)も販売されています。是非一度ご賞味ください。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター   地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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