宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

気仙沼地区農業士会の研修会を開催しました。

2020年11月18日 17時32分20秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  気仙沼地区農業士会は,令和2年11月5日南三陸町内において,現地視察研修会を開催しました。地区の農業士会会員に加えて,気仙沼4Hクラブメンバーにも参加を呼びかけました。
 研修会は,きくやいちご等を生産する青年農業士の及川博喜氏が代表を務める株式会社グランドカンパニと南三陸町の地域おこし協力隊が設立した南三陸ワイナリー株式会社の生産現場を訪問し,それぞれの代表者から経営方針等を学びました。
 当日は秋の好天に恵まれ,眺望の良い南三陸ワイナリー株式会社のぶどう畑まで足を運ぶことができました。参加者からは積極的な質問が出され,農業士OB世代から青年農業者まで幅広い層の管内農業者が顔を合わせ,良い情報交換の場となりました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JA新みやぎ南三陸地区本部水稲講習会が開催されました

2020年11月18日 17時09分37秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 管内では稲刈りが終わり,天候にも恵まれ,耕起作業が順調に進んでいます。令和2年11月9日から11月11日にかけて,志津川,本吉,気仙沼の3地区において,JA新みやぎ南三陸地区本部水稲講習会が開催されました。
 講習会では,「土づくりと肥料」,「雑草と病害虫」をテーマに,普及センターや肥料・農薬メーカーの担当者が説明を行いました。今年は,斑点米による落等の割合が多いことから,斑点米カメムシ類の発生源となる雑草対策について,詳しく説明しました。
 出席した生産者は,「雑草の種類や対策についてよく分かった。来年も良いお米がとれるようにがんばりたい」と話していました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター      先進技術班 
 TEL:0226-25-8069    FAX:0226-22-1606


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村井宮城県知事がJAみやぎ登米胡瓜部会を訪問

2020年11月18日 16時55分56秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年11月5日に村井宮城県知事による現場訪問があり,JAみやぎ登米胡瓜部会との情報交換及びきゅうり選果場の視察が行われました。
 登米市のきゅうりの販売量,販売額はともに県内第一位であり,いずれも県内の約45%を占めます。これらは,東日本大震災前の平成22年と比較して,それ以上となっており,要因として苗供給施設,選別・出荷施設等が整備されていることにあります。
 JAみやぎ登米胡瓜部会との情報交換では,久保部会長から胡瓜部会の活動状況や地元出身の石ノ森章太郎にあやかった「サイボーグゼロゼロキュウリ」のブランド化等について報告があり,また,若手生産者の佐々木氏からは,環境データに基づく炭酸ガスの供給等の「環境制御技術」による増収効果の紹介がありました。知事からは「皆さんの取組に感心しました。今後とも県内の農業が発展するよう行政も応援したい。」等の励ましの言葉がありました。

 

 

宮城県登米農業改良普及センター 
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする