宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎管内3カ所で「だて正夢」「金のいぶき」現地検討会を開催

2019年07月02日 14時16分19秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和元年6月27日に大崎市岩出山でJAいわでやま主催「令和元年度『だて正夢』『金のいぶき』現地検討会」が行われました。
 検討会には生産者や関係機関など20名が参加し,大崎農業改良普及センターより「ひとめぼれ」と比較した品種特性や追肥の重要性について説明しました。昨年も現地検討会を行ったほ場の生産者からは,「検討会での指導に従って追肥を行ったところ,期待以上の収量だった。」との意見がありました。
 大崎農業改良普及センター管内は,「だて正夢」では県内作付面積の約20%,「金のいぶき」は同じく約15%を占めており,さらなる生産拡大と品質向上が期待されています。
 7月11日にはJA加美よつば,7月17日にはJA古川の生産者を対象とした検討会を引き続き開催することにより,生産技術の向上を図ります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
  TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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第54回宮城県ブラックアンドホワイトショウが開催されました

2019年07月02日 14時05分54秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和元年6月22日に美里町のみやぎ総合家畜市場で宮城県ホルスタイン改良同志会主催の第54回宮城県ブラックアンドホワイトショウが開催されました。全10部に58頭が出品されましたが,うち大崎農業改良普及センター管内からは酪農家4戸と加美農業高等学校が14頭を出品しました。
 審査の結果,大崎市 八巻誠さんの「エイトロールMCセルリアン」が未経産グランドチャンピオン,色麻町(株)MHファームの「MHフアームドアマンパープルET」が未経産リザーブグランドチャンピオン,また,大崎市 濱田賢志さんの「ビーチフイールドメリデイアンシンギングブルツク」が経産リザーブグランドチャンピオンを獲得しました。また,県内の3地区対抗では,中央地区は仙南地区に次ぐ成績でした。
 令和2年10月31日から11月2日には,「第15回全日本ホルスタイン共進会」が宮崎県都城市を会場として開催されますが,6月19日には「開催まであと500日」となりました。今回の出品者の皆さんは,同大会での上位入賞を目指して牛群の改良に取り組んでいます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
  TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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復旧農地のそらまめが収穫時期を迎えています

2019年07月02日 08時58分26秒 | 東日本大震災からの復興に関する支援

 気仙沼市唐桑町の大沢地区では,復旧農地で栽培されているそらまめが収穫時期を迎えています。  

 そらまめを栽培しているのは,同地区の農業の担い手として昨年5月に設立した「唐桑大沢営農組合」で,10月の播種以降,畑の水はけの悪さや土の固さに何度となく悩ませられましたが,4人の組合員の努力と関係機関の協力により,とても品質の良いそらまめができました。  

 組合では,この他にもスイートコーンやさつまいもを作付けており,8月から順次収穫が行われる予定です。また,現在建設中のパイプハウスでは,今年の秋からほうれんそう等の葉物野菜を栽培することを計画しています。

<連絡先>  宮城県気仙沼農業改良普及センター      地域農業班  TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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水稲多収品種「つきあかり」の栽培講習会が開催されました

2019年07月02日 08時57分30秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和元年6月28日にJAみやぎ登米主催の「つきあかり栽培講習会」が,中田農村環境改善センターで開催され,生産者と関係機関など約70人が参加しました。

 はじめに,「つきあかりの生育状況と今後の管理について」と題して,農研機構中央農業研究センター北陸研究拠点の石丸上級研究員が,品種の特性や生育量の目安,生育診断,収穫適期等について話されました。

 引き続き「つきあかり」の栽培ほ場で現地検討会を実施し,石丸上級研究員から実証展示ほごとにコメントをいただきました。

 参加した生産者からは,中干しや出荷調製時の篩い目,色彩選別機の効果,草丈や葉色に応じた追肥など積極的な質疑がありました。

 水稲新品種「つきあかり」は,早生良食味の多収米で,JAみやぎ登米が輸出や業務用向けに今年から本格作付けを推進し,作付面積が112haと大きく伸びています。普及センターでは,今後も多彩な米づくりを支援してまいります。

 

 <連絡先>

          宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班

          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5

          電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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大崎4Hクラブが視察研修を実施しました。

2019年07月02日 08時56分25秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和元年6月27日に大崎4Hクラブが自主事業の一環として視察研修を実施し,クラブ員7名が参加しました。
 始めに,宮城県農業・園芸総合研究所で環境制御技術や緩効性肥料試験を視察した後,仙台市秋保のくまっこ農園で有機農業による多品目栽培の技術理論や販売戦略について学習しました。
 クラブ員は簡易な環境制御技術が身近になっている現状やドローンによる生育モニタリング技術に興味津々でした。また,くまっこ農園の渡辺重貴氏による農業へかける熱意や多品目野菜を無防除で栽培する技術理論,会費制による販売方法の話は大きな刺激になりました。渡辺氏からはいつでも遊びに来ていいとの言葉もいただき,新しいつながりもできた研修会となりました。


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