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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

水稲多収品種「つきあかり」の栽培講習会が開催されました

2019年07月02日 08時57分30秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和元年6月28日にJAみやぎ登米主催の「つきあかり栽培講習会」が,中田農村環境改善センターで開催され,生産者と関係機関など約70人が参加しました。

 はじめに,「つきあかりの生育状況と今後の管理について」と題して,農研機構中央農業研究センター北陸研究拠点の石丸上級研究員が,品種の特性や生育量の目安,生育診断,収穫適期等について話されました。

 引き続き「つきあかり」の栽培ほ場で現地検討会を実施し,石丸上級研究員から実証展示ほごとにコメントをいただきました。

 参加した生産者からは,中干しや出荷調製時の篩い目,色彩選別機の効果,草丈や葉色に応じた追肥など積極的な質疑がありました。

 水稲新品種「つきあかり」は,早生良食味の多収米で,JAみやぎ登米が輸出や業務用向けに今年から本格作付けを推進し,作付面積が112haと大きく伸びています。普及センターでは,今後も多彩な米づくりを支援してまいります。

 

 <連絡先>

          宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班

          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5

          電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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