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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会に優勝旗がやってきました!

2019年07月16日 18時37分08秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 令和元年7月6日から7日にかけて,登米市の長沼ボート場クラブハウス及び長沼フートピア公園において,令和元年度宮城県農村青年のつどい(第65回宮城県農村青年技術交換大会)が開催され,県内各地区の4Hクラブ員や宮城県農業大学校の学生,海外留学生らが参加し,相互交流しました。
 気仙沼地区からは,会員5人が参加し,気仙沼市出身の農業大学校生1人とともに農業技術競技やレクリエーションに励みました。その結果,農業技術競技の地区総合の部において見事「宮城県農政部長賞(最優秀賞)」を獲得することができ,深紅の優勝旗を気仙沼地区に持ち帰ることができました。歴史ある大会での今回の受賞は,4Hクラブ員同士の団結を深め,農業者としての自信を高める機会となりました。また,農業大学校生も先輩農業者と行動をともにしながら,将来について熱心に意見交換する場面もみられ,互いに良好な関係を築くことができた様子でした。 
 今後も普及センターでは,地域農業を担う青年農業者の確保・育成を支援していきます。
 
<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

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「花山ルビィふさすぐり援農ボランティア」を開催しました!

2019年07月16日 14時08分23秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 令和元年6月29日(土)と7月6日(土)に,普及センタープロジェクト課題「中山間地域における小果樹類の生産性向上及び新商品開発」の一環として「花山ルビィふさすぐり援農ボランティア」を開催しました。「花山ルビィふさすぐり」とは,花山で育ったふさすぐりの果実を赤く可愛らしい宝石に見立てて名付けました。花山地区では30年以上前からふさすぐりが栽培されてきましたが,高齢化等により収穫労力の不足が課題になっています。
 今回,収穫の労力不足を補うためボランティアを募集したところ,栗原市内外から2日間延べ12人の方に参加協力いただきました。1回目(6月29日)は荒天のためほ場に入ることはできず,屋内で,事前に採取した実付きの枝からの収穫と生果出荷用のパック詰め作業を手伝っていただきました。2回目(7月6日)はほ場で収穫作業を行い,果実の洗浄から加工用の袋詰めまでを手伝っていただきました。2日間で合計約8.5kgのふさすぐりを収穫していただきました。
 作業終了後には,ふさすぐりがどのように利用されているかや魅力をさらに知っていただくため,ボランティアの皆様には,栗原市内の洋菓子店に作製をお願いした,花山のふさすぐりを使ったケーキを贈呈しました。
 ふさすぐりは小さく繊細な果実で収穫は全て手作業のため,参加者から「作業が大変だということが分かった」との声も聞かれ,消費者の手に届くまでの生産者の苦労等を実感していただきました。
 普及センターでは,今後も中山間地域の活性化を目指して地域の特産物をテーマにした様々な取組を検討していきます。

 
収穫作業(1回目)                    パック詰め作業(1回目)
 
収穫作業(2回目)                    調整作業(2回目)

ふさすぐりの樹と赤く熟した果実

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437  FAX:0228-22-5795・6144


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新規導入高収益作物の検討会を開催しました

2019年07月16日 11時51分34秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  加美町の東鹿原(ひがしかのはら)地区は薬莱山の南東部の中山間地帯に位置し,稲作を中心とした農業が行われています。  現在,平成19年に設立された東鹿原集落営農組合を中心とした営農が行われていますが,今後の地域営農の活性化のためには高収益が見込める作物の栽培が必要と考えられるため,組合員とJA,土地改良区,普及センターなどの関係機関で新たに共同で取り組む高収益作物の栽培について話し合いを重ね,昨年度は春たまねぎと秋作にだいこんの試験栽培を行い,地域の標準以上の収量,品質となりました。  今年度も春作には春たまねぎの試験栽培を行うこととし,4月9日に定植を行っています。  定植80日後の6月28日に春たまねぎの中間検討と今後の秋作に向けての導入品目の検討を行いました。  はじめに春たまねぎのほ場において現在の生育状況や病害虫の発生状況,今後の管理について普及センター職員から説明を行い,葉の倒伏程度や球の肥大状況から概ね10日後頃から梅雨の晴れ間を見て収穫を開始することを確認しました。  続いて地区の集会所に場所を移し,たまねぎの後作について検討を行いました。普及センター職員を講師に数品目の野菜について検討を行い,今年度も昨年成績の良かっただいこんを栽培する方向で準備を進めることとなりました。  普及センターでは,今後も高収益作物の栽培技術向上と中山間地帯の特色を活かした地域の活性化に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>  宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班  TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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くりはら物産市で栗原産ズッキーニをPRしました

2019年07月16日 11時25分50秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成



 令和元年7月9日(火),県庁1階ロビーで開催された「くりはら物産市」にJA新みやぎ栗っこズッキーニ部会が出展し,ズッキーニの展示即売を行いました。
 ズッキーニの販売と併せ,食べ方や産地の紹介を行いながら栗原産ズッキーニをPRしました。購入者からは,色つやのある外観が好評で,準備したズッキーニを完売しました。
 また,当日はズッキーニ生産者,JA職員と宮城県農政部長を訪問して販売額1億円を目指す栗原市のズッキーニ生産拡大への地域の取組について紹介し,激励をいただきました。
 普及センターでは,ズッキーニ産地の拡大に向け,生産者や関係機関と連携するとともに,産地PRによる消費拡大を図っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404   FAX:0228-22-6144


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