平成27年9月17日(木)に大河原合同庁舎を会場に「火山噴火のおける降灰対策に関する研修会」を開催しました。
この研修会は,本県の蔵王山において,平成27年4月13日に噴火警報(火口周辺)(※平成27年6月16日噴火警報解除)が発表されたことから,噴火を想定した農作物被害軽減対策等の知識習得が喫緊の課題として,降灰対策を指導している講師を招き,降灰への対応に関する研修会を開催したものです。
この研修会の開催にあたっては,一般社団法人 全国農業改良普及支援協会の普及活動情報基盤整備事業「広域連携・活動支援システムの構築」現地支援活動として実施しました。
研修会には,県内の市町担当者,普及指導員の合計35名の参加がありました。はじめに,鹿児島県の農業専門普及指導員の花牟禮理文(はなむれのりふみ)氏から桜島の噴火における降灰対策に関して実際の被害状況,降灰対策の具体的な対応について現地の映像を活用した講演をしていただきました。次に大河原地方振興事務所農業振興部で立ち上げたワーキンググループの取組内容とワーキンググループで作成した「火山噴火を想定した降灰技術対策」資料の内容について説明を行いました。最後に,講師の花牟禮氏を助言者として,降灰対策における普及活動の実際について総合検討会を行いました。
今回の研修会の参加者からは,桜島の実際の降灰対策が大変参考となったなどの意見が出されました。
普及センターでは,今回の内容を踏まえ,ワーキンググループで作成した「蔵王山噴火を想定した農業技術対策」の普及及び技術対策資料の内容充実を行い有事の際における降灰対応に準備を進めていきます。
講演の様子①
講演の様子②
総合検討会の様子
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138
この研修会は,本県の蔵王山において,平成27年4月13日に噴火警報(火口周辺)(※平成27年6月16日噴火警報解除)が発表されたことから,噴火を想定した農作物被害軽減対策等の知識習得が喫緊の課題として,降灰対策を指導している講師を招き,降灰への対応に関する研修会を開催したものです。
この研修会の開催にあたっては,一般社団法人 全国農業改良普及支援協会の普及活動情報基盤整備事業「広域連携・活動支援システムの構築」現地支援活動として実施しました。
研修会には,県内の市町担当者,普及指導員の合計35名の参加がありました。はじめに,鹿児島県の農業専門普及指導員の花牟禮理文(はなむれのりふみ)氏から桜島の噴火における降灰対策に関して実際の被害状況,降灰対策の具体的な対応について現地の映像を活用した講演をしていただきました。次に大河原地方振興事務所農業振興部で立ち上げたワーキンググループの取組内容とワーキンググループで作成した「火山噴火を想定した降灰技術対策」資料の内容について説明を行いました。最後に,講師の花牟禮氏を助言者として,降灰対策における普及活動の実際について総合検討会を行いました。
今回の研修会の参加者からは,桜島の実際の降灰対策が大変参考となったなどの意見が出されました。
普及センターでは,今回の内容を踏まえ,ワーキンググループで作成した「蔵王山噴火を想定した農業技術対策」の普及及び技術対策資料の内容充実を行い有事の際における降灰対応に準備を進めていきます。
講演の様子①
講演の様子②
総合検討会の様子
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138