平成26年7月4日に仙南の4つの和牛改良組合(丸森,角田,白石,柴田蔵王)を束ねる組織として「仙南和牛改良推進組合」が発足しました。
仙南地域において,肉用牛は米に次ぐ基幹的な部門となっており,平成25年12月には県種雄牛「仁美桜(ひとみざくら)」号を生み出すなど和牛改良の意識や技術が高い地域です。このような中,平成29年度に和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」の当県での開催が決定し,出品牛の生産意欲が芽生え始めたことが弾みとなり,組合設立の動きが一気に加速しました。そして昨年度末から関係者が目的や方針,体制,スケジュール等について慎重に検討を重ね本組合の立ち上げに至りました。
当日,設立総会と併せて和牛改良への理解を深めるため,各改良組合から選ばれた優良基礎雌牛の展示や全国和牛登録協会の向井会長よる記念講演,全農宮城県本部畜産部より全共の概要,出品対策についての研修会も行われ,約100名の参加者は熱心に聞き入っていました。
普及センターでは,3年後の宮城全共に向けて1頭でも多く仙南地域から出品できるよう肉用牛改良への支援を今後とも継続していきます。


〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138
仙南地域において,肉用牛は米に次ぐ基幹的な部門となっており,平成25年12月には県種雄牛「仁美桜(ひとみざくら)」号を生み出すなど和牛改良の意識や技術が高い地域です。このような中,平成29年度に和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」の当県での開催が決定し,出品牛の生産意欲が芽生え始めたことが弾みとなり,組合設立の動きが一気に加速しました。そして昨年度末から関係者が目的や方針,体制,スケジュール等について慎重に検討を重ね本組合の立ち上げに至りました。
当日,設立総会と併せて和牛改良への理解を深めるため,各改良組合から選ばれた優良基礎雌牛の展示や全国和牛登録協会の向井会長よる記念講演,全農宮城県本部畜産部より全共の概要,出品対策についての研修会も行われ,約100名の参加者は熱心に聞き入っていました。
普及センターでは,3年後の宮城全共に向けて1頭でも多く仙南地域から出品できるよう肉用牛改良への支援を今後とも継続していきます。


〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138