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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

登米地区農村生活研究グループ連絡協議会生活改善実践交流交歓会開催

2019年12月23日 10時15分13秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 令和元年12月10日(火)に,登米地区農村生活研究グループ連絡協議会生活改善実践交流交歓会を開催しました。

 近年,葬祭会館の利用が多くなり,自らつくることが少なくなった精進料理について,忘れないようにという思いも込めて「登米地域の精進料理」の調理実習を行いました。

 講師には,精進料理の会員を講師に,「さんこや」「くるみふかし」「てんぷら」「寒天」をつくりました。

 グループ員15人の参加があり,一テーブル,一料理で進め,参加者からは調理における工夫やポイントなど参考になったとの意見があり,最後には皆で美味しく頂きました。

「今後も精進料理の講習を受けたい」との声もあったため,継続して支援していきます。

 

<連絡先>

          宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班

          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5

          電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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「くりはらのりんご祭り」が行われました

2019年12月12日 10時19分19秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 

 令和元年11月27日(水)に栗原合同庁舎の駐車場において,栗原市果樹連絡協議会の恒例行事である「くりはらのりんご祭り」が行われました。これは,栗原管内で生産されているりんご生産の即売を行うとともに,地域の消費者の方々へ周知広報することを目的に実施されています。販売の際には,くりはらのりんご生産者マップを掲載したチラシを配布して,りんご祭り後の販売にも取り組んでいます。

 当日は,晴天にも恵まれ,10時の即売開始前から来訪する方もいて,当初用意したりんご約420袋がお昼前に完売してしまいました。

 この行事を毎年楽しみに来訪する常連の方もおり,栗原市果樹連絡協議会では,次年度以降も開催していく予定とのことです。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    
TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-6144


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都市と農村の意見交換交流会を開催しました。

2019年12月12日 09時20分06秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 高齢化や過疎化が進む中山間農村地域の振興を図るためには,農村と都市部の交流促進や次代を担っていく人材の育成,安全・安心で魅力ある農産物の生産振興など様々な角度からの取り組みが必要となっています。  
 普及センターでは,本年度における重点活動項目の一つとして,「地域の特色を活かした農村地域の振興」を掲げ,加美町の東鹿原(ひがしかのはら)地区を対象に活動を行っていますが,その一環として令和元年12月6日に加美町小野田の東鹿原集会所を会場に都市と農村の意見交換交流会を開催しました。  
 はじめに農村部から都市部の消費者へ何をどのように伝えたら良いのか,また,都市部の人が行ってみたくなるような魅力ある農村とはどのような所なのかなど情報発信や農観(農業と観光)連携のありかたについて専門家に講演をいただき,その後都市部の代表者として参加していただいたみやぎ生協の方々から生産者と消費者の仲立ちとなる「産消直結」の取り組みについて,さらに地域おこし協力隊終了後加美町で農業を始めた都市部出身の新規就農者から活動報告をいただきました。  
 一連の講演の後には,東鹿原産の新米による昼食をとりながらの意見交換や集落内の巡回,はくさいの収穫体験などを行いました。  
 普及センターでは,今回いただいた貴重な御意見をもとに生産者,関係機関と連携・協力し中山間地域東鹿原地区の活性化を進めていきます。

<連絡先>  宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班  TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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令和元年度ふさすぐりせん定講習会を開催しました!

2019年12月06日 13時47分50秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 12月4日,栗原市花山地区のふさすぐり栽培ほ場で,せん定講習会を開催しました。本講習会は,本年度の栗原農業改良普及センタープロジェクト課題「中山間地域における小果樹類の生産性向上及び新商品開発」の一環であり,小果樹ふさすぐりの生産性や作業性を向上させることを目的としております。
 当日は,普及センターの佐々木技術次長を講師にせん定の実演を行いました。雪がちらつく中,参加者は,ふさすぐりの樹の特徴やせん定方法の説明に熱心に耳を傾けていました。また,参加者からは,せん定だけでなく施肥や除草など,その他の管理方法についても多くの質問が出され,栽培技術への関心の高さが伺えました。
 今年度,普及センターの活動の中で,花山地区では,ふさすぐり援農バスツアー等により交流人口の拡大や収穫労力の確保を図ってきたところです。しかし,高齢で管理が難しくなってきた栽培者もおり,生産面の強化も重要となっています。一方,本講習会の参加者の中には昨年から今年にかけてふさすぐりを新植,または,栽培数を拡大した方もおり,今後,地域のモデル的な栽培者となることが期待されます。
 普及センターでは,小果樹類等をきっかけとした取組みを通じて中山間地域の振興を支援していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-5795・6144


せん定方法の説明に耳を傾ける参加者


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令和元年度大日本農会農事功績者表彰「緑白綬有功章」受章

2019年12月05日 13時15分56秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 令和元年11月21日に公益社団法人大日本農会による農事功績者表彰が同会総裁の秋篠宮皇嗣殿下の御臨席のもと東京都の石垣記念ホールで行われ,大崎市の高橋正則・順子夫妻が緑白綬有功章を受章されました。
 この表彰は大日本農会が明治27年から行っている表彰事業で,これまで13,877名が表彰されています。農業者が対象となる表彰は「紫白綬有功章」と「緑白綬有功章」があり,高橋夫妻が受章した「緑白綬有功章」は農業改良の奨励または実行上顕著な功績を上げ,地域農業の発展に貢献し,相応の農業所得をあげている農業者等を表彰しています。 今回,全国で68名が表彰され,宮城県では高橋夫妻が唯一の受章となりました。
 高橋夫妻は,直売活動の立上げや女性農業者組織の活性化など,長年の功績が認められ表彰されました。積み重ねられた功績に深く敬意を表しますとともに,今後も農業経営を発展され,地域のみならず県内の農業活性化に向け,益々,御活躍されることを祈念いたします。

<連絡先>  宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班  TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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ルーラルガイド講習会を開催しました

2019年12月03日 15時15分08秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 令和元年11月5日,栗原市この花さくや姫プラザ(志波姫)で栗原市生活研究グループ連絡協議会「令和元年度ルーラルガイド講習会」が開催され,協議会会員26人が参加しました。この講習会は,会員の技術習得や会員同士の交流・情報交換を目的として,今回は「会席料理 丸勝」(栗原市一迫)代表 阿部 朗 氏を講師に,栗原市若柳産のれんこんを使った地産地消料理講習会が行われました。
 メニューは「れんこんつくね焼き」と「れんこんすり流し汁」で,参加者は講師のデモンストレーションや説明を熱心に見聞きし,互いに協力しながら実習に取組んでいました。講師からは,「地域食材のPRのために素材の味を活かした調理法をとっている」等自身の地産地消の取組みや意義についても紹介があり,参加者からは講習会を通じて「地域食材の味の良さを実感した」,「地域食材の使用が地域を守ることに繋がると感じた」等の感想が聞かれました。
 今後,参加者が講師となって地区毎に技術伝達講習会が開催され,講習会で得られた技術・知識が地域に広く伝わっていくこととなっております。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-5795・6144

  


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あ・ら・伊達な道の駅で「地元産花き及びせりのPRイベント」を開催

2019年12月02日 18時36分20秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 令和元年11月23日(土)に,株式会社池月道の駅において,道の駅で販売されている花きのPRを目的に「あ・ら・伊達な秋の花即売会」が開催されました。

 即売会では,ハボタンの寄せ植えを中心とした対面販売を始め,花卉部会員が作成した寄せ植え等の展示,アレンジ等のワークショップや花きPRチラシ(花ごよみ)の配布等を行いました。

 併せて,岩出山産のせりを使ったせり汁のふるまいやせりレシピチラシの配布を行い,新たな園芸品目として取り組んでいる岩出山産せりのPRも行いました。せり汁は約200名分準備し,約30分ほどで終了となりました。

 即売会終了後,早速,部会員から来春でのイベント開催に向けた話が出るなど,今回のイベントの手応えを感じていたようでした。

 普及センターでは今後も,あ・ら・伊達な道の駅花卉部会の花きの生産安定と消費拡大に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>  宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班, 地域農業班  TEL:0229-91-0726 ,0727   FAX:0229-23-0910

  


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北限のオリーブの収穫作業が行われました

2019年11月27日 08時49分01秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 東日本大震災からの復興のシンボルとして石巻市において試作されている「北限のオリーブ」が,昨年に引き続き2回目の収穫時期を迎えました。

 石巻市内では4か所のほ場で試作が行われており,今年はそれぞれのほ場から合計で約100kgの果実を収穫することができました。このうち品質の良い油が絞れる青い果実,75kgを選別し,今年から稼働を開始した搾油施設で搾油,濾過,瓶詰めが行われました。

 搾油機械の不具合などのトラブルもありましたが,管理を担当する農業生産組織の方々の苦労や努力の結果,絞った本年産のオリーブオイルは品質も優れ,仙台市等で開催される催事等においてPRに活用される予定です。

 試験栽培も5年目を迎え,今後更に収穫量の増加も見込まれており,オリーブオイルをはじめとした関連商品が石巻地域の新たな特産品として,また復興のシンボルとして定着,発展していくよう普及センターとしても支援を行っていくこととしています。

 ※写真は収穫作業風景

 

<連絡先>  宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班   TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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大唐桑栽培愛好会が「食の文化祭」を視察しました

2019年11月25日 14時46分32秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 気仙沼市の大唐桑栽培愛好会は,食用桑(品種:大唐桑)を地域おこしの資源として普及・拡大することを目的に発足し,今年で15年目を迎えましたが,このたび,15周年記念事業の参考にするため,11月17日に岩手県一関市大東町で行われた京津畑まつり「食の文化祭」を視察しました。  

 この祭りは,平成9年に京津畑自治会が,各家庭で作った「昔のおやつ」を体育館に持ち寄り,陳列・試食したイベントがきっかけで始まったもので,19回目となる今年も,地区の方々が作った郷土食や行事食,保存食,昔おやつなどが会場の体育館に所せましと並べられ,料理にまつわる思い出や作り方を紹介したカードが添えられていました。  

 また,会場では果報団子や甘酒などが来場者に振る舞われ,祭りの最後には出品された料理の大試食会が行われましたが,いずれも住民や地元の高校生の協力をいただきながら,スムーズに進行されていました。  

 今回の視察は,食関連イベントの企画や運営を行う上で参考になっただけでなく,「大唐桑」を使った商品開発のアイディアも得ることができ,大変有意義なものとなりました。

<連絡先>  

宮城県気仙沼農業改良普及センター      地域農業班  

TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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大崎市鳴子地域でそば打ち体験が行われました!

2019年11月21日 08時54分31秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 大崎市鳴子地域認定農業者連絡協議会では鳴子中学校1年生を対象に「農と食をつなげる食農講座」と題し,そばの生育観察・収穫・そば打ち体験を通じた地元農業の伝承と食育活動を続けています。3回目となる今回は中学生が10月に収穫したそばの実を使用し,11月19日にそば打ち体験が行われました。

 当日は鬼首そば生産組合及びおおさき楽友会等の多くの関係団体の協力のもと体験が行われ,参加した中学生は地元の職人から手ほどきを受け,切磋琢磨しながらそば打ちを行っていました。他にも鳴子ちゃんこ鍋やサラダ作り,プリンのデコレーションといったいずれも鳴子地域の食材を使用した料理を作りました。

 打ちたてのそばを食べたあと,高橋協議会会長より地域でのそば生産の歴史や現在の課題等を,普及センターより地産地消の大切さを説明しました。中学生達は地域の食と農業を守る強い意志に感銘を受けたようでした。  普及センターでは今後も地域で開催される食育活動を支援します。

  

<連絡先> 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班

     TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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