はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●市民と議員の条例づくり交流会議に参加(2日目)

2011年08月01日 | 議員活動
8月1日
 30日に引き続き31日(日)は、場所を龍谷大学深草学舎に移動して、「市民と議員の条例づくり交流会議2011」の2日目が開催されました。
 あいさつに引き続き、実態調査2011の報告がされましたが、全国的に議会改革は着実に進んできていることがうかがえます。その後「この4年間の総括」として、廣瀬克哉さん(自治体議会改革フォーラム代表/法政大学)、三谷哲央さん(三重県議会議員)、大同衛さん(京丹後市議会議員)の鼎談が行われました。この3人の方々はみなさん議会改革のスペシャリストとして先駆者的に活躍をしておられ、大変説得力のあるお話をうかがうことが出来ました。
 その後、4会場で行われた分科会では、それぞれ興味のあるテーマでしたが、大同さん、上澤さんが発表される第2分科会「総合計画とどう付き合うか」を選択をさせて頂きました。内容は「今回の自治法改正で、市町村基本構想の策定と議決に関する義務が廃止されました。議会としてこれからの地域の総合計画に対して、どう関わっていくことが出来るか?どう向き合うべきか?を考える」とのタイムリーな分科会となっていました。
 午前中に菅原敏夫さん(地方自治総合研究所 主任研究員)から基調報告として「自治法改正で何が変わったか ~試される議会のイニシアティブ」との提言があり、昼食後にパネルディスカッション「総合計画とどう付き合うか」(菅原:司会)が行われました。パネラーは 天野秀治さん(奈良市議会議員)、鵜川和彦さん(栗山町議会議長)、上澤義一さん(飯田市議会議長)、大同衛さん(京丹後市議会議員)の方々が総合計画と議会の関わりについて、それぞれ報告され、その後に会談と質疑が行われました。多くの自治体では、私たちより先進的に議会改革に取り組んでみえることを実感しました。


 左より廣瀬克哉さん、三谷哲央さん、大同衛さん

 左より菅原敏夫さん、天野秀治さん、鵜川和彦さん)、上澤義一さん、大同衛さん

 大同衛さん

 上澤義一さん
コメント
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