はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●林業グループ地区交流研修会の開催(2)

2010年11月14日 | 付知町優良材生産研究会
11月14日
 11月12日に平成22年度林業グループ地区交流研修会が行われました。この交流会は恵那地区、加茂地区、益田地区の3地区が廻り当番で毎年開催されています。今年は益田地区林業グループ連絡協議会が開催地です。午前中にペレット関係の視察、昼食を美輝の里で食べたあとに、会議室での情報交換会を1時間行いました。その後、萩原町地区の巨樹・古木めぐりの現地視察を行いました。3か所の杉の巨樹視察を巡りましたが、いずれも国や岐阜県の天然記念物で、まだまだ大きな木はあるもんだと思いました。
 最初に宮谷神明神社の夫婦杉を見学しましたが、県指定天然記念物で参道の石段の両側に向かい合うように立っていますが、向かって右が雄杉、左が雌杉だそうです。雄杉が目通り幹囲6.0m、雌杉が目通り幹囲6.6m。推定樹齢が600年以上です。
次に久津八幡宮のこれも夫婦杉を見学しました。これは国指定の然記念物で確かに2本の杉の巨大な容姿に圧倒されます。社殿右横(向かって左)の「雄杉」。一段下に立つ「雌杉」とともに10m前後の目通り幹囲があり、推定樹齢が1200年だそうです。ただ、ともに上部で折れています。
 3ヶ所目は県神社の杉で岐阜県指定天然記念物です。目通り幹囲が6.2m、推定樹齢は分からないそうです。よく見ると途中の幹から桜の樹が植生していました。
さすが飛騨街道沿いの神社には、目を見張るような巨木が残っていました。


宮谷神明神社の夫婦杉

久津八幡宮の夫婦杉
コメント
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