はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●文教消防委員会の行政視察を終えて

2010年10月29日 | 議員活動
10月29日
 千葉県習志野市、市原市、東京都三鷹市の3か所を3日間で行った行政視察ですが、視察の内容は子育て支援を中心に行われました。最初の1日目は私のミスで参加できず、その日の夜に合流しあとの2か所の行政視察に参加しました。どの自治体も少子化のなかでいろいろな施策を駆使し、子育てへの支援を行っています。大変に参考になりました。
 視察項目ではありませんでしたが、三鷹市の「コミュニティ・スクール」の話も伺うことが出来ました。三鷹市では先進的に、保護者や地域住民が学校運営を支えるとともに、学校を地域コミュニティの場とする「コミュニティ・スクール」制度を導入し成功をしている自治体の代表です。話の中では、従来から自主的にコミュニティが形成されていた地域であったことが、うまく運営されている原因ではないかとのことでした。ぜひ、今度は地域コミュニティとコミュニティ・スクールを視察する機会があればと思います。


 休憩をした市原市高滝湖の夕日です。
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●文教消防委員会 東京都三鷹市を行政視察

2010年10月29日 | 議員活動
10月29日
昨日(28日)には東京都三鷹市の「三鷹市教育支援プラン」について、文教消防委員会の行政視察を行いました。このプランは平成19年6月に三鷹市特別支援教育推進計画として策定されています。
 このプランについて資料の内容を載せます。
「障がいのある子もない子も学校・家庭・地域の力を得て、次代を担う人として心豊かに育っていくことを支援するためのプランです。今までの心身障がい教育で支援していた障がいだけではなく、新たに通級の対象として加わった発達障がいにも焦点を当てるとともに、学習や学校での集団生活、人間関係に対する適応が困難な子どもすべてに対して、一人ひとりのニーズに応じた教育支援が必要であると考えています。
 次の4本の柱に基づいて展開します。
・一人ひとりの教育的ニーズに応える教育支援
・小・中一貫教育校で推進する教育支援
・総合教育相談窓口が担う教育支援
・三鷹市における教育支援推進のためのモニタリングシステムの構築 」とあります。
 中津川市の場合には、具体的に「特別支援教育をどう進めていくのか」などの計画が長期的に描かれている状況ではないように感じます。必要性は認められながらも思ったより、現実にはことは進んではいないと感じます。三鷹市のプランのように「障がいのある子もない子も支援する」という特別支援教育の位置づけを明確にすることが必要かもしれません。



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