mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

待望のウェスタン・エレクリックの 300B真空管が届いた

2010-04-10 11:32:15 | ステレオ


昨年9月に作った「mini 91B 」にWE 300Bを挿した様子、1971年26週のWE300B

WE 300Bといえば1938年にアメリカで開発されて以来、幻の銘管といわれ手に入りにくかった。というのも、映画館や軍用向けなどで一般には出回らなかったからだ。
それが88年に製造中止になって、やっと95年に復刻された。

今度手に入れたのは、その復刻版(97年39週製造)だが、ひょんなことから知り合った北海道の電気店から、中古を格安で買うことが出来た(市価の半値くらいか)。
1971年26週の同じ球を1本だけだが持っているので、それと聴き比べても(一般には、復刻の音質は落ちるのでは?と、いう人もいる)、音に遜色は感じられない上、ゲッターも十分あり、とても満足している。

半年ほど中国製の球で聴いていたが、低音域の量感と輪郭(そんな言葉があるか分からないが)に差があるように感じられる。
本家の球という自己満足の部分が大きいのかもしれないが、手に入れられてとても良かった。それに、袴のところのWestern Electric 300B のロゴが格好いい。

前段に使っている(左側の2本)のは、カナダ製のMarcoi JAN 6C6だが、同じくウェスタンの310Aを買ってある(1968年製)ので、そのうち抵抗を取り付けて、これに代えたいと思っている。

後は、71年製300Bの相棒を捜したい。


因みに、自作キットの2A3シングル(1959年4月 USA RCA JAN 2A3真空管)、EL34シングル・アンプ(チェコスロバキア 1977年製 TESLA EL34真空管)と比べても低音が豊かな感じだ。
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1 コメント

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Unknown (mitumine)
2010-04-19 18:53:08
女性向きの話題ではないですね。
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