三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

直通バス(年間2億5000万円)の積算根拠資料が5年の歳月を経てようやく公開

2018年04月04日 | 公共交通

平成25年に直通バス(北播磨医療センター行)の

バス年間赤字補助金2億5000万円の積算根拠となる資料を情報公開請求していました。


この度、5年もの長い歳月を得てようやく公開されました。

期限の利益を喪失し市民の知る権利を妨害した、当時の役所の体質に憤りを覚えます。



先のブログでも不可解な決裁が行われていた事をお知らせしましたが、情報公開審査会が下して頂いた判断のように、何ら公開されても問題ないものだと思います。

虚偽答弁と改ざんの記事→https://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/e/ee8457bcd7b43a7bf3f9cef3f059fa1a

当時は、何故この情報を非公開にしたのでしょうか?

 

その他の直通バスに関する記事→https://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/s/直通バス


下は、情報公開審査会答申書・異議申し立てに対する決定書・公開された積算根拠となる資料

 

5年前の異議申し立ての結果がようやく決定しました。

 

下は、公開された積算根拠となる資料です。当時、毎年巨額な赤字補助金が支出されようとしていた時に、この見積書1枚だけで2億5000万円の直通バスが可決されてしまいました。

黒塗りの資料は、当時、部分公開されたものに、私が符号を付けて情報公開審査会に異議申し立てした資料です。


虚偽答弁と改ざん

2018年03月21日 | 三木市政

教育長人事について、多くの皆様からコメントを頂きありがとうございます。

この度は、人事案件ですので客観的な事実のみご報告させて頂きました。

私の意見につきましては、

本会議の採決終了後に皆様にお伝え出来ればと考えていますので宜しくお願い申し上げます。


さて、先のブログで

赤字補助金と受益者負担→

https://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/e/b520c4a039a7cf52e514c9abc987062d

 

隠蔽の先→

https://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/e/5fde2f9b1e3e25bd903b3c2e30717ee2

とお知らせして参りました。

 

結果として、

私が平成25年に市が行った情報公開の非公開部分について、

情報公開審査会に行った異議申立てについて、

 

結論が出たのは、平成30320日。

結果は私の主張通り公開を行うべきであるというものです。

情報公開を求めた内容については、直通バス年間赤字補助金の積算根拠となる

(三木市の主張)見積書です。

 

5年に及ぶ長期の間、行政責任を果たさずに一時期から忘れていたと言う役所の無責任な対応に例えようのない怒りは覚えますが、

情報公開審査会の委員の皆様には適切な判断をして頂きましたことに、心から感謝致します。

下は、答申書です。

 

 

以下、情報公開審査会答申書の中の結論部分です。( )は私が文中に加筆しました。

 本件においては、平成25613日に異議申立人(大西秀樹)が異議申し立てを行ってから実施期間(役所担当部局)が諮問書を提出するまで1年以上も要している。

 条例133項は、異議申し立てがあった場合、「遅滞なく」審査会に諮問するべき旨、実施機関に義務付けているが、本件における諮問書の提出に1年以上も要したことについて、いかなる合理的理由も見出すことは出来ない。

 加えて、審査事務局(役所担当部局)は、実施機関により諮問書が提出された後、諮問書が提出された事実、本件異議申立てがなされている事実を約33か月もの間、審査会長及びその他の審査委員に伝えなかった。(外部委員)

 その間、審査会の名で異議申立人に対して意見書の紹介等がなされているが、それも審査会長及びその他の審査委員に異議申立ての事実が伝えられないまま、審査事務局が独自に行ったものである。

 法令上、事務局が諮問書を審査会長及びその他の審査委員に提出せず、それを事務局限りで留め置くいかなる権限も有さないことは言うまでもない事である。

 本件においてなされた上記のような運用は、三木市における法の支配、住民自治、市民の知る権利を根本から揺るがす事態であり、条例が第1条により目的として揚げた「市民の市政に対する理解と信頼を深め、市民の参加による公正で開かれた市政の推進」することとは大きく隔たりのあるものであったと言わざるを得ない。

 以後、同種の運用が繰り返されることのないよう審査会としては実施機関、審査会事務局に強く申し入れた。また、審査会としても諮問書提出の有無にかかわらず定期的に審査会を開催し、審査会事務局の事務にかかわる確認事項を定める等して、同種事案の発生の予防に努める事とする。


と言うものでした。


そこで、過去の情報公開請求した資料を見直して見ると

上は、当時の伺書(稟議書)です。(私の請求に対して公開、非公開について)

この度の情報公開審査会の結論と合わせて考えると、

始めに起案者(担当部局)が起案した時は、公開決定であったかと思われます。

しかし、決済が上司にいくに途中で部分が加筆(自筆で)されています。

また、最下段の公文書公開の区分については、公開と部分公開どちらにも〇が入っています。

常識的には両方は考えられません。

これらから考えられることは、始めに述べましたように、

当初は公開予定であったので、公開に〇を入れましたが、

途中で計り知れない力が働き部分を加筆し、部分公開に〇を入れたのではないかと思います。


過去数多く、議会での虚偽答弁や公文書の改ざんが行われていたのではないかと推測出来ますが、過去の悪しき習慣や体制を引きずることなく市政に邁進出来る職員の育成を行わなければならないと考えます。

それには、市長や管理職のリーダーシップと議会の監視等も試される時かと思いますので、

車の両輪として確りと職責を果たしていきたいと考えます。

(下は、上の画像を拡大したものです。)



 

 


隠蔽の先

2018年03月21日 | 議会

先のブログ  赤字補助金と受益者負担

https://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/e/b520c4a039a7cf52e514c9abc987062d

に関連して、直通バス運行前後に年間赤字補助金2億5000万円積算根拠資料1式を請求したものです。

ほぼ真っ黒で、情報らしい情報を知ることが出来ませんでした。

上記について、平成25年6月13日に異議申立を行いましたが、

当時の三木市の隠ぺい体質もあり、恣意的に審査が行われず放置され、

この度ようやく答申が出されました。

当時からの直通バスに関係する私のブログ記事です。

https://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/s/直通バス

(続く)

 

 

下は、当時情報公開した直通バス積算根拠資料1式

 

 


赤字補助金と受益者負担

2018年03月16日 | 三木市政

下記は30年度当初予算

バス会社に支払う予定の助成金や補助金などです。

その合計は約4億5,400万円


三木市人口78,000人として、市民一人当りに換算すると→5,820円/人(赤ちゃんから高齢者まで)


生産年齢人口43,600人(15歳から64歳)として、一人当たりに換算すると→10,400円/人を負担していることになります。


これは、単純に比較しただけですが大きな負担には違いありません。


因みに、北播磨総合医療センター行のバス(直通バス)は当初年間赤字補助金2億5,000万円でした。


当時、私も含め少数の議員が反対しましたが、残念ながら結果として可決されてしまいました。

(私は、賛成した議員の主張は今でも忘れる事が出来ません)


その直通バス分、2億5,000万円を生産年齢人口で割ると→5,700円/人です。


つまり、10,400円ー5,700円=4,700円→直通バス運行前のは4700円/人だったものが、直通バス分5,700円/人が増額して10,400円/人に跳ね上がって今いました。(生産年齢人口で算出)


参考に下記、バス運賃補助金5,000万円は市内運賃一律制により乗客が乗ったその分を運賃補助するものです。

乗れば乗るほど赤字補助金が支出されます。

例えば、私はバスに乗る機会がほぼありませんが、年間で10,400円/人、負担(生産年齢人口で計算した場合)していることになります。若しくは、小学生の息子も含め家族全体の負担は、約35,000円です。


参考に、数年前に三木市がバス会社に支払っている補助金の総額順位は、1位が姫路市。

三木市は3本の指に入っていたそうです。三木市人口78,000人:姫路市人口533,000人


私は、公共交通は必要不可欠だと思います。そして、立場の弱い人にはその他の人が支援するのが当然だと思いますが、受益者負担の原則もあります。

次年度より、全体的な公共交通網の見直しを行う予定ですので、優先順位をつけて次世代に先送りするような負担の無い公共交通網の構築に共に取り組んでいきたいと考えます。


30年度当初予算(事務経費等は下記には含まれていません)

福祉パス等助成事業(高齢者)3995万円
福祉パス等助成事業(障がい者)100万円

負担金補助及び交付金
赤字バス運行維持対策補助金36200万円
バス運賃補助金5000万円
路線バス運行補助事業負担金769千円






情報公開審査会で口頭陳述を行いました。(役所から5年間も放置)

2017年11月21日 | 三木市政

事務方も前市長に仕えていた時と、仲田市長と政策が正反対なので

自己矛盾しているのか全く言い訳になっていないと思いますが・・・・。 

前市長の後始末ばかりで仲田市長も大変かと思いますが、実行して頂いているところです。

 

本日、午前より議会運営委員会、議員総会、議会報告会反省会が夕方まで行われ、

その後、三木活性化協議会の代表の方からの説明を受けました。


私は、途中で退席し、情報公開審査会で口頭意見陳述を行わせて頂きました。

 

内容は、平成25年5月21日に直通バスの年間補助金の2億5千万円について、運行前から根拠を求めて多くの情報公開請求をしていたものですが、根拠資料は神姫バスからの見積書(A4―1枚)だけで、黒塗りがひどく内容が分かりませんので情報公開請求を行っていたものです。

 

また、2億5千万と決定した伺書(稟議書)も同時に請求していましたが、文書不存在でしたので、当時の役所の進め方に不信感を抱かずにはおれません。

(25年10月:直通バス自主運行  /   26年3月直通バス議決される) 

 

 

時系列を追って列記します。

 

25年5月21日:情報公開請求(2億5千万の根拠資料及び伺書)(大西)

25年6月4日:部分公開決定処分(三木市)

25年6月13日:上記について異議申し立て(大西)

26年7月24日:非公開理由説明書(市長→情報公開審査会会長)

26年10月21日:理由説明書の写しの送付及び意見書の提出について(情報公開審査会→大西)

26年10月22日:理由説明書の写しの送付及び意見書の提出について(情報公開審査会→大西)

26年12月26日:上記の意見書提出(大西→情報公開審査会)

 

上記以降、事務がストップしています。

参考で各年度の情報公開審査会の開催状況を確認しました。

26年度3回・27年度0回・28年度0回・29年度2回(今回も含め)

 

審査会での意見陳述については、明記しません(非公開での会議の為)が5年間(0歳児

5歳なる迄)に渡って放置されたことについて意見を述べさせていただきました。

 

審査会については、制度上役所が審査会を開催しない限り報告などを受ける機会

がない事から、この度の責任は当時の担当者及び前市長にあると確信しています。

委員の皆さんについては、この様な機会を与えて頂き心より感謝しています。

 

委員長からは、今後このようなことが起こらないように、事務の在り方をマニュアル化す

ることや、審査事項が無くても審査会を開催して報告すること等の検討をしていかなけ

ればならないと考えている。と仰っていました。

 

尚、当時の状況については、過去のブログでも多く取り上げていますので、検索頂ければ

幸いです。


 


市民からの異議申し立て3年4か月放置

2017年10月14日 | 三木市政

平成25年に私が直通バスについて、年間2億5000万円の積算根拠となる資料を請求した後に 

公開された資料が不当と判断したことから、異議申し立てをしていました。

(巨額な補助金の根拠が説明するに足るものではありませんでしたので、調査をしていました。)

 

この度、担当課から何ら対応せず放置していたことについて説明と謝罪を受けました。

 

担当者から放置していたことを聞いた後に、

詳細については書面にて提出するように申し付けていました。


その後、10月11日に企画管理部長と担当職員から手渡された書面は、

約束を全く無視した書面でしたので強く遺憾の意を伝え、再提出を求め部屋を退出させました。


翌日に提出されたのが、下記の書面です。

 

内容は、

①結果的に私が提出してから、現在に至るまで企画管理部長が3人も変わり、おまけに、飲酒問題で部長が辞職してから空白状態であったこと。

 

それと合わせて、

②情報公開審査委員も二年任期で何度か改選され委員も入れ替わっていたこと。(定数5人の委員→5人の委員中3人が再選→次の任期では3人再選中、2人が再選:最終的には2人は初めからの委員ですが)(委員は三木市から諮問し委員会が開催されなければ発言する機会がなく、報酬についても委員会に出席した日数しか報酬は支払われません)

 

③飲酒問題が発覚してから事務局が多忙を極め、上司(部長不在で)審査会の日程も決められずに担当職員の判断で、ズルズルと時間が過ぎてしまったこと。

 

私も、議員として職員1000人の巨大な組織に立ち向かい、

多くの計り知れない問題に取り組んで参りました中で、失念していたことは反省しなければならないところではありますが、行政としてあってはならない対応であると共に、一事が万事で他にも多くの市民の皆様に対して不当な対応をしているのではないかと危惧しています。

以上の事から、今後、このような事が無いように再調査を求めています。



直通バスが転売(1台)

2017年08月20日 | 公共交通

三木市が補助金を出している直通バスの内、

神姫バスから神姫ウエストに1台が転売されている事について

18日の常任委員で事実関係を確認しました。

転売について、バスの減価償却費を補助金として支出していますので

不正な補助金支出の有無についても確認しました。


①転売時期について27年10月に三木市バス交通の見直し以降に転売した。

②当初、バス22台を購入(神姫バス)した内の1台

③バス会社からの28年度の補助金申請は精査しているので不正な支出はない。

④三木市地域公共交通会議の議事録は無い(概要版のようなものがあったかと思うが確認する)➡ここで、バス運賃や路線などが決定されます。


最後に、直通バスについては議会でも取り上げた問題のある政策だったにも関わらず、転売についての報告や説明がないことについて疑義があることを当局に訴えると共に、資料の確認を求めました。



三木市役所の常套手段「見込みが甘かった」で5億3000万円

2017年02月24日 | 公共交通

直通バス利用者5000人減少

バス補助金関連➡見込み甘く、追加4300万円

国からの交付金➡見込み甘く、不採択➡2600万円(三木市が支出することに)

バス補助金関連28年度支出合計➡5億3000万円


詳細は下記にて


 

22日の民生生活常任委員会で


28年度補正予算

赤字バス運行維持対策補助金及びバス運賃補助金増額補正について

1.補助金の決算見込みの状況
平成27年10月の市内バス交通の見直しは、「一律運賃制」の導入をはじめとする運賃体系の変更やルート変更、減便など、大規模なものであった。


しかしながら、平成28年度の当初予算においては、見直し後の利用実績が出ていない中での積算であったことから、利用者数や運行費用の見込に差異が生じることとなった。

以上、役所の説明


 

結果的に、4300万円の追加

上記を加え、合計5億3000万円の支


また、

新型交付金:バス対策事業・1800万円、神鉄福祉パスと地域ふれあいバス・800万円の計2600万円は見通しの甘さから不採択になり一般財源からの持ち出し。

(上記、5億3000万円に含まれています。)




27年10月の市内バス交通の見直しの利用状況について

バス利用者数のトータルは3000人の増
北播磨医療センターへの旧直通バスの利用者は、路線バス化(途中乗降の自由化)
により約1万人の増。
一方、医療センターへの通院利用者は、減便などの影響により約5000人の減。
この結果、旧直通バスの利用者数のトータルとしては、約5000人の増。

上記、役所の説明

 



結果的に、北播磨医療センターへ向かう市民に対する交通の確保が目的で始めたものですが、財政支出は増大し、更にセンターへの利用者も大きく減少しています。

運行前から強く議会で指摘した事業だけに、更に不信感を覚えます。


直通バス2億5000万円/年 ≒ 小中学校(市内全校)運営経費2億5100万円

2016年11月17日 | 三木市政

過去の資料をみていたら

施設の運営経費比較が19年6月号広報みきに掲載されていました。


当時、市内48施設の運営経費総額は19億円です。


下記は現在の施設関係の工事費等です。(参考)

三木鉄道跡の整備事業 約12億(ハーブ工房は含まず)

総合体育館建設工事 約14億3000万円

運営経費が増加します。


 

北播磨医療センターへのバス補助金 約2億5千万円は、

上記補助金と比較すると、小中学校全校の運営経費 2億5100万円に匹敵します。

 

また、バス関係全ての補助金等を合計した約4億8千万円は、

ごみ処理施設運営経費4億4300万円を超える経費になります。


因みに、各自治体が神姫バスに出している補助金ランキングでは、

姫路市(人口54万人)が1位。

三木市(8万人)は2位(¥6000/人)。

しかし、両市の人口規模から考えると・・・。


今回の広報三木(19年6月)は此方から➡http://www.city.miki.lg.jp/gyosei/pdf/h19_06a.pdf

 



計画が甘い!市政についてのコメントをご紹介

2016年08月31日 | 子育て

計画が甘い! 実施から5か月で、幼保一体化計画見直し

に頂いたコメントをご紹介します。


三木市の計画の甘さについてのコメントが多く見かけられます。




傍聴を! (ASA)
2016-08-30 09:48:23
来年度からの無料化。
これがこの4月の混乱の一因だったことは明らかです。

保育システムが家庭育児を崩壊させてはならないと、かつて市長に伝えた事がありますが、市長は「もちろん。家庭育児が大事です」とおっしゃいました。
無料化をちらつかせて転入をさそい、あげく結局無料化検討する(つまり予定通りするとは限らない)と簡単に言い放つ。
そんな事平気でする市を、今後信用しつづけられますか?そんな市で、家庭育児を大切にしてもらえるって、信じられますか?

今夜のみきっこ、ご都合付く方皆さんで傍聴に押しかけましょう!


大西:市民に対し、平気で前言撤回する姿勢が非常に多く目立つ三木市に信頼を寄せる方々が益々少なくなってきています。
   昨日は、非常に多くの傍聴者の方が関心を持ち聞き入っていらっしゃいました。
 
ど素人集団による市政運営  (ぬるま湯撲滅!!。)
2016-08-30 15:50:16
 近頃、特に三木市政の迷走が頻出している。
 一旦、決定した施策が簡単に変更されたり、実行するまでもなく頓挫したりしている。
 これは、現状認識が出来てなく、課題分析が甘く、情報収集力に欠け、これらの不十分な基礎データを基にいきあたりばったりの計画を装うのであるから、真っ当な立案が出来ないのである。
 そもそも、今の市政は現状認識力が無い。その手法として広聴があるが、市民から幅広くかつ時間をかけて意見を聞き、時によってはアンケートを取るというような事を全く成してもいない。このため市民目線の施策が実現出来ないのである。
 特に、政策立案のためには将来目標を掲げるべきであるが、今の市政は三木市に関する総合計画案を持たず(市民に示さず)、奥の院で公式議論を経ず事案が決定されることが最悪の問題と考える。
 市の将来を決める重要案件が公の場やルートを経ずに次々に決定されるので、責任の所在もより曖昧になっている。
 また、公式の場を経ずに施策が決定されることで、若手職員が研修を積む機会が失せ職員の能力が磨かれず組織内研修の場や機会が無くなっているのも問題だ。
 市民を抜きに物事を決定し、事業を実施した後の評価・検証を市民に求めない市政が藪本市政になってから継続している。
 この事が迷走政治の元凶ではないのか?。


大西:計画立案能力・実行力どれをとっても現在の市政運営の中では、伸びたくても伸びることが出来ない職員がいることは
   間違いなく、その被害を大きく受けることになる市民の生活が脅かされている今、その元凶を絶たなければなりません。
 
Unknown (・・・)
2016-08-30 20:55:06
藪本市長のもとで、市役所がアンケートを実施するのは、非常にハードルが高いようですよ。
・ことば、言い回し・・・などなどちっさな事で怒鳴り散らされる。
・アンケートを取る趣旨をまるっきり無視した内容に変えられてしまう。
 (藪本市長の政治内容に少しでも差しさわりがあるかもしれない?だけでアンケート内容・・・総替え)

だから、職員は誰もアンケートを取りたがらないようです。

つまり、これまでも、これまからもアンケートは、藪本市長の不利になる・不利になる可能性が少しでもあるものは、実施されてこなかった・実施されることはない・・・と言う事ですね。


大西:アンケートの結果に疑問を感じています。結果ありきで導き出したい結果に誘導しているように思われますし、
   市民にアンケートをとった結果=市民の声として、アンケート結果を盾に薮本市長の思い通りに実施又は、薮本市長の
   思い通りにアンケート内容を操作しているようにも思われますね。
 
独り善がりの三木市政 (一方通行禁止)
2016-08-30 22:04:01
 市民の安心安全を反故にするかのような市内立地の市民病院の廃止、市民病院の市外移転といった失政を補填するための病院直通バスの対費用効果を無視した強行運行、三木の伝統文化を無視した花火大会の僻地への移転、市民の合意を得ない福井コミュニティセンターや総合体育館の強行実施、市民の導線や神鉄との共存を無視し市民が望んでもいない三木SA北側エリア開発等々、薮本市政の独断強行の思いつき施策がエスカレートしている。
 これは、市民ニーズを広聴せず、市民のコンセンサスを得ず、市民のためでなく、市長の市長による市長のための独り善がり政策を次々に実施していることに起因する。
 三木市のグランドデザインを描かず、市民目線でなく現状把握もせず課題を探そうともせず市民に寄り添う事無く“お上”目線で市政を強行独断で実施しているので、当初計画をコロコロ変更するはめになるのだ。
 何故、三木市には事業を評価検証改善する仕組みを持たないのか?。人材不足か原因か?。ただ単なる資質能力不足か?。
 今の三木市政を看ていると、初心者マークの行政運営が見て取れる。
 隣に小野市といった優秀な地方行政団体が有るので大いに参考すれば良い。


大西:リーダーたるもの、人々を引付け牽引しうるだけの資質が必要であると思います。 
   しかし、安物のメッキを重ね塗りしているだけで、中身はグスグスでメッキだけで
   自立させていると後に大事故になることは間違いないと思います。
 
甘い計画 (甘味処:三木)
2016-08-31 04:30:32
 計画が甘いのは、データの収集不足とデータの解析能力の無さに起因するものだ。
 とりわけ三木市の場合は、収集データを基に課題分析をするのではなく、思いついた施策の実行のために都合の良いデータを探し出して施策に合わせて都合の良い数値を抜き出しているから現状分析に大いに難があり、社会実態と乖離した事業展開に成るのは必至だ。
 羅針盤の見方を知らず、航海図を持たない無免許の船長の船出に市民が巻き込まれるのは断固反対だ。


大西:身の丈を知らない人間の案内程怖いものはありません。

子育て世代の人生設計と市長の責任   みきっ子未来応援協議会へ傍聴に行こう!

2016年08月24日 | 子育て

子育て世代をバカにする、市の誘導策に民間委員が活発に議論されます。

是非、是非、傍聴にご参加下さい‼


みきっ子未来応援協議会 8月30日(火曜日)

午後7時~9時 5階大会議室  傍聴可能


下記は、22日に開催されたみきっこ就学前教育保育部会にて発表された市の提案の概要


来年度から保育料完全無料化を進めると、待機児童がさらに増えてしまう為


・0~2歳児は、来年度以降も50%軽減を維持。
 待機児童が発生しない見込みのあるH36年度から完全無料化。

8月18日の総務環境常任委員会ではこの様な説明はありませんでした。



これにより財源を確保し、小規模保育施設設置費用、下記の  
0~2歳児への支援、家庭教育の重要性を啓発する政策の推進にあてる。


・0~2歳児の在家庭児に、H36まで月額5千円の支援をする。

8月18日の総務環境常任委員会ではこの様な説明はありませんでした。

このダブルの作戦で、待機児童が出ないようにするという事。

  ☝市による詐欺行為?(関係者の声)


来年2017年には市の独自予算で無償化と断言していました。

泉議員のブログでも発信されていますが・・・・。ブログは此方➡http://ameblo.jp/izumi-yuta-politics/entry-12075644582.html


実際に無料化だと言うから三木市に転入してきた家族いらっしゃり、なかには家を買った人もいらっしゃいます。

子育て世代の人生設計をどこまで振り回せばいいのでしょうか?

振り回すだけではすみません!


三木市幼保一体化計画が議会に提案された時の説明は嘘だったんでしょうか?

市内全ての園に対して計画を進めずに、試験的に行い検証を積むべき必要性があることから、議会では反対しました。

私達が反対した通りになってしまい、誠に残念でなりません。

今後の進捗状況について、厳しく議論していきたいと思います。


(直通バスについても全く同じで、市内一斉にバス走らせ事業化しました。この時も数台から始め社会実験を得て実用化するべきであることから反対をしました。結果、今は何が何か訳が分からなくなっています。市が意図的にそうしてしまいました。)


今の三木市には政策立案能力・実行能力・危機管理能力が欠落しており、市民生活を安心して任せられる状況にないのではないかと思います。



三木市就学前教育・保育課は此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/39f1c87d0d44690349256b000025811d/6ec86cfe2ba191e249257cad002e4c04?OpenDocument

 

認定こども園・保育所は此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/39f1c87d0d44690349256b000025811d/4090b2565376515c49257fd5000f9272?OpenDocument

 

待機児童数(入園を待つ児童数8月1日)は此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/39f1c87d0d44690349256b000025811d/4090b2565376515c49257fd5000f9272/$FILE/nyuenmachi28_8_1.pdf


路線バス増便に社会実験(神戸市北区)

2015年10月23日 | 公共交通

神戸市北区では、路線バスの増便に対する取り組みとして、社会実験を行っています。(神戸新聞朝刊(2015,10,16)

一方、今は昔ながら

三木市は直通バス(グリーンのバス)を一度に走らせることに意味があると

理解に苦しむような答弁で事業を進めてきました。(本会議や委員会でも社会実験の妥当性を提案し続けましたが・・・。)

その結果、再編に次ぐ再編で公共交通網が絡まりあって(バス交通)ズタズタに。

そして、財政的にもジャブジャブと投入しています。(年間約5億円)

政策実行能力に疑問を持つ一人として、市長に対して提言を行っていきたいと思います。

 

 


バス交通市内一律料金

2015年10月02日 | 公共交通

昨日からバス交通の市内乗降が市内一律料金になりました。(一部例外有)

と言うことで、


役所の管理職職員30名~40名程度が、市内の主だったバス停で市内一律料金の周知で7時頃から10時頃までお知らせを

していました。

所用で管理職に問合せをする事があってもその時には対応が出来ません。

うーん。

管理職には時間外手当がつかないから?でしょうね。


以前、直通バス(緑のバス)の運行が始まる前にも、新興住宅街に管理職がローラー作戦を行い各戸に訪問して、

北播磨医療センターに行くなら直通バスで、と言うような名刺をつくり営業に回っていたこともあります。

教育長までもが回っていました。

新興住宅街=人口大=票田=選挙に強い

の思いが優先しているように感じます。


様々な角度から発信している議員の情報を御覧頂ければと思い、各議員に了承を得て取り組んでいます。

又、他のSNSで発信されている議員もいますが、ここではブログに限らせて頂きました。

大眉 均 議員http://blog.goo.ne.jp/hitoshi-oomayu    板東しょうご 議員http://blog.goo.ne.jp/bunnyboy_ban10

泉 雄太 議員http://ameblo.jp/izumi-yuta-politics/    古田ひろあき 議員http://www.furuta-hiroaki.net/?cid=1

三木市http://www.city.miki.lg.jp/index3.html       神戸新聞NEXThttp://www.kobe-np.co.jp/


 


政策を正当化させる為に条例を何度も作り変える。

2015年05月24日 | 公共交通

以前、公共交通網の会議で直通バスの議論がされていましたが、

その会議の議論から外す為に直通バス福祉バスに改めました。

 

そして、それまであったバス交通に対する補助金関係の条例を新たに作り直しました

この度、3種類のバスを統合することにより福祉バスの位置づけを外して、

再度新たに補助金交付の為に条例を設けると説明を受けました。



何度も、手戻りをして言い訳づくりの為に条例まで作り変える。

市長の目的は自分が行った政策を正当化させたいだけでしょうか?

 

そこに、市民を巻き込むことまで選挙で付託はしていません。


プライベート日記は➡http://blog.goo.ne.jp/mituda_0723/d/20150521


三木市バス交通見直すも・・・・。  乗車見込み算出無し??

2015年05月23日 | 公共交通

昨日の21日は民生生活常任委員会が開催されました。

其々の議員が所管の事業について質問を行いました。


私は、現在市内各地域で行われている「三木市バス交通の見直し計画(案)」

について数点質問を行いました。

Q:公共交通では、神戸電鉄も同じ位置づけにあるので、バス同様市内一律運賃(200円)にすることは考えていないのか?

A:神鉄については他でも支援しており、するつもりはない。

 

Q:市内一律料金にすることに伴い、高齢者の福祉パス廃止をするが、市民に対する説明責任は?

A:廃止は30年度なので、広報や窓口などで説明をしていく。

 

Q:財政に与える影響では、27年度予算は路線バス(7千万円)、コミュニティバス(84百万円)、直通バス(2億5千万円)

であり、見直し案としてそこから▲4700万円が提示されているが、其々の増減について聞く。

A:3種類のバスを一つにするので、便宜上算出した数字は、路線バス(-4百万円)、コミュニティバス(+37百万円)、直通バス(-8千万円)

合計▲47百万円


Q:スクールバスの廃止も提案されているが、何処か。

A:瑞穂小学校の廃校に共い豊地小学校に統合されたのでそれに共いスクールバスを走らせた。バス路線の整備に伴い廃止を提案しているが

地元と協議中であり、地元の意見を最優先に考えたいと思う。


Q:バスの再編に伴う各路線の乗車見込数は算出しているのか。

A:アンケートなどを用いて検討はしたが、乗車見込み数の算出は行っていない。

 

 下は、バス見直し案を抜粋しました。



非効率な運行になるのは初めから分かっていたはずです。

自発的な取組の普及が必要➡市長の政策の責任を市民に転嫁  残して欲しければ乗るように、と言うことです。

立場を逆転させています。(何時もの手法ですが)



路線バスによる延伸も直通バス運行前に訴えていましたが、出来ないと説明を受けました。

平気で説明を変える役所の態度に辟易とするのは私だけでしょうか?



3種類のバス其々を見直しているはずですが、合計の説明しか無いので確認をすると、便宜的にと前置きがあり其々-4、+37、-80(単位:百万円)

(例:-4=-400万円)

内訳は、ルートの見直しよりも、みっきいバス老朽化の為、直通バスをみっきいバスに振替る為の予算が大きいのは明白です。

直通バスみっきいバス老朽化の為よかたんバス1台、朝日ヶ丘コミバス1台、青山緑ヶ丘ルートコミバス1台

その他に、瑞穂より豊地小に通うためのスクールバスも削減の対象になっています。

(瑞穂小廃校に伴う条件としてスクールバスを運行しました。)

教育委員会はこれに対して反論できないのでしょうか?

 

 

ページを変えているので分かりにくいですが、5000万円の削減の内高齢者福祉パス(バス分)の廃止2500万円があり、

実質的には2500万円の削減しか出来ていません。この様な詭弁を役所が使うことに疑問を感じます。

 


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