三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

三木市役所の常套手段「見込みが甘かった」で5億3000万円

2017年02月24日 | 公共交通

直通バス利用者5000人減少

バス補助金関連➡見込み甘く、追加4300万円

国からの交付金➡見込み甘く、不採択➡2600万円(三木市が支出することに)

バス補助金関連28年度支出合計➡5億3000万円


詳細は下記にて


 

22日の民生生活常任委員会で


28年度補正予算

赤字バス運行維持対策補助金及びバス運賃補助金増額補正について

1.補助金の決算見込みの状況
平成27年10月の市内バス交通の見直しは、「一律運賃制」の導入をはじめとする運賃体系の変更やルート変更、減便など、大規模なものであった。


しかしながら、平成28年度の当初予算においては、見直し後の利用実績が出ていない中での積算であったことから、利用者数や運行費用の見込に差異が生じることとなった。

以上、役所の説明


 

結果的に、4300万円の追加

上記を加え、合計5億3000万円の支


また、

新型交付金:バス対策事業・1800万円、神鉄福祉パスと地域ふれあいバス・800万円の計2600万円は見通しの甘さから不採択になり一般財源からの持ち出し。

(上記、5億3000万円に含まれています。)




27年10月の市内バス交通の見直しの利用状況について

バス利用者数のトータルは3000人の増
北播磨医療センターへの旧直通バスの利用者は、路線バス化(途中乗降の自由化)
により約1万人の増。
一方、医療センターへの通院利用者は、減便などの影響により約5000人の減。
この結果、旧直通バスの利用者数のトータルとしては、約5000人の増。

上記、役所の説明

 



結果的に、北播磨医療センターへ向かう市民に対する交通の確保が目的で始めたものですが、財政支出は増大し、更にセンターへの利用者も大きく減少しています。

運行前から強く議会で指摘した事業だけに、更に不信感を覚えます。


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